内視鏡検査終了!~いつもの朝食の嬉しさ

 ここ数週間の憂鬱・不安の元凶となっていた内視鏡検査がやっと終わった。胃は2回め、今回は初の大腸検査も受けようと決めていたので、それはそれは大変であった。
 まずは食事制限。
 わたしは ↓ に書いたように、365日、毎朝決まったものを食べている。

 このうち玄米、納豆、海苔が3日前から禁止されていたのは予想外のつらさ。昨年、新型コロナウイルス感染症に罹ったときに市から送られてきた白米パックご飯が余っていたので、消費するいい機会ではあった。早速レンジで温めてみたがが、美味しいと思えない。さらに納豆がないと「クリープを入れないコーヒーなんて……(このネタがわかる人は同年代)」という感じである。海苔でご飯をくるんで食べられればまだよかったかもしれないが、海草も禁止食品に入っている。
 どうも「いつもの玄米朝食」を食べないと力が湧いてこない。身体が「毎朝同じルーティーン」じゃないと違和感をもつようになってしまったのかもしれないとすら思った。
 玄米のほか、わたしは硬い豆類、ナッツが入ったパン等「歯ごたえのある食品」が大好きなのだが、それらもすべて禁止食品だった。好きなものを数日間食べられないというのは、自分が自分でないような感覚だった。
 加えて、前の晩に服んだ下剤は効きすぎたのか深夜に冷や汗が出た。当日のモビプレップは、味は評判ほどまずいとは思わずに飲めたが、指先のしびれや冷感の副作用が現れて不安が募った。飲み終わって3時間経ち、いざ検査時間になるとだんだん消えてきたからよかったが。
 検査そのものは「準備」に比べてどうということはなかった。麻酔をかけてもらったので、寝ている間に終わった。
 そして結果はというと、緊張していた大腸の結果は「きれいですね」。あーほっとした。これでもう何年間かは受けなくてよいだろう。びらんとポリープで経過観察中の胃は「昨年とあまり変化が見られません(良い意味で)。また来年来てくださいー」ということだった。まぁ、胃だけなら当日の朝食を抜くだけなのでどうということはない。やれやれ。
 というわけで、今朝また、「いつもの玄米納豆海苔油揚げ定食」を食した。変わらぬ味でいつものパワーチャージ。さて仕事しますか。

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