20/10/26 日記

 だいぶ、日記をサボってしまった。別に、毎日、書かなければいけないわけではないけど。

 ドラゴンクエストのアニメ(「勇者アベル伝説」)の配信のニュースを知り、徳永英明の『INTRO. II』を聴いていた。こういうアルバムを聴くと、カバー曲ばかり歌う人ではなく、売り上げはそれほど伸びなかったかもしれないものの、時代に合わせて進化していくシンガー・ソングライターとしての未来もあったのかもしれない、などと思う。

 アレックス・ラミレスが監督を辞めることについて、2017年のCSで、上島珈琲店で泣きながら広島戦を見ていたことを思い出した(家に帰ったら試合が終わるような時間帯だったので。不審者の極みだ)。嬉しかった。自分の応援する球団は強いんだ、勝てると信じていいんだ、ということを示してくれた監督だった。

 采配がうまくいかないこともあったし、意地になったように見えたときもあったけれど、「横浜は優勝できる戦力があるのに、采配のせいで」と思うはずがない。プロ野球を知る人たちに「横浜は優勝できる戦力がある」と思わせたのだとしたら、それは紛れもなく、ラミレスの手腕によるものだったのだから。

 退任の会見で、「そしてここにいらっしゃるメディアの方々にも感謝したい。今までいろいろ我慢していただいたり、理解してもらったことに感謝しています」と話していた。本当に、この人の性格を表していて、美しかった。

 Twitterの使い方がうますぎる。

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