20/05/03 日記

 日曜日らしく寝坊したものの、どうぶつの森でカブをしっかり購入し、のんびりと作業をする。スーパーに買い出しに行くと、そこそこの人出。とはいえ、連休中で、家にこもっているとなれば、それなりに食事は用意しないといけないわけで、悪くは言えないところか。

 たまに手紙を書くことがあるのだけれど、自分は大学時代に「なんだこりゃ、線文字Bか?」と言われたぐらい字が汚いので、昭和の犯罪者の怪文書みたいな筆跡になる。どんなに思慮深い言葉を綴ったところで、こんな字では台無しどころの騒ぎではない。もっとまじめに字を書いておくべきだった。

 そんな自分の手紙に、達筆すぎて、平安時代なら大恋愛が始まりそうなほどのお返事が届いて、ただただ驚いてしまった。コンプレックスの裏返しなのだろうか、美しい文字を書ける人には、それだけで敬愛の念を抱いてしまう。月並みな表現だけれど、頬が緩むほどうれしかった。

 急いで返事を書いたけれど、まずは、相手が読み切ってくださるかどうか……。

 自分自身を甘やかせない人は(自分もそこに該当する)、「成功体験」が少なくて、これぐらいやったからOK、みたいな発想がうまくできないのではないか。「成功体験」のハードルが高いと言うか。ざっくりした評価であるけれども。

 それにしても、うさんくさいコンサル系、意識の高さをうかがわせる割には読みたくもない有料記事を書き散らす系のアカウントが、機械的に記事に「スキ」を付けることで、自分の記事に誘導しようとしてくる行為は、勘弁してほしい。

 「どんな人が、この記事のハートマークを押したのだろうか?」と思って確認するたびに、気持ちが暗くなる(相手の思うツボではないか、と自己嫌悪することもセットだ)。彼らが、いつか、ひどい目に遭いますように。まあ、そういうアカウントは、この段落まで読み進めてなどいません。

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