20/03/26 日記
椅子を買い換えることにした。
もともと家でもある程度の業務をこなしていたけれど、いよいよテレワークが本格化する(してしまう、のほうが、適切なのだろうか)気運だ。
家の椅子は安物で、信じられないぐらい固いので、さすがにそろそろしんどい。そこで、オフィス家具の中古店に向かった。デスクワークに向いた椅子が、中古で安く手に入る穴場だ。
ちなみに、訪れた店は、「オフィスバスターズ」という。なんだ、その名前は? オフィスは、バスターしてはいけないんじゃないか?
ともかく、前々からあたりをつけていた椅子を見せてくれ……というと、担当者が席を外しているという。1時間ぐらいで戻ってくると言うので、近所のカフェ(混んでいるので、いまの時節柄、よくないのだろうな)で待っていたら、ものの5分で連絡が来る。サンドイッチを頼んでしまったのに……。モゴモゴと頬張りながらあわてて戻る。
店に戻ると、在庫があるとのこと。それに座り、よし、決めた……となりそうなものを、優柔不断な自分のこと、他の椅子に目が行き、やっぱりこちらにしようか、あちらも捨てがたい、そもそもデスクとの収まりが……などと、キリがない。まあ、安い買い物ではないし……。
というわけで、オフィスチェアを買いました。果たして、座り心地は? 楽しみです。
自分の仕事で取り扱うものが、だいたい不要不急なのでこういう時勢のときは、ちょっと苦笑いしたくなる。
あの謝辞がよいか悪いかはともかくして、ある程度の年齢より上の人に「ロックだ!」「パンクだ!」と評されるのは、なんとも、しんどい。なんというか、「ぼくらの考えている不良だ!」と認められてしまった感じがしません?
世界が不安に包まれていくに従って、相対的にネガティブな自分の不安が薄れていくのが、なんともいえない。『メランコリア』みたいだ。
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