20/05/30 日記

 土曜日の常として、昼まで寝る。洗濯機は回したのでセーフ。どうせ被る機会もそんなにないくせに、セールで安くなっていたので、うっかり注文してしまった帽子とマグカップが届いた。あと、人生初のAmazon.co.jpでの返品を申し込むなど。

 坊主でヒゲ面なので、なにかあったときに疑われるであろう、うさんくさい風貌になっている。あえてそういう容姿にすることで、人の目を意識し、品行方正に生きる……という意図はない。生まれ持ってのものです。

 ちょっとずつ、よくなっている気はしている。

 たとえば、仕事の積み重ねで、できることは増えている。鍼灸院に行ったら、睡眠が改善されたような気がする。メンタルの問題さえ、カウンセリングで少しずつ変わっているように思う。長い時間をかけて、決心ではなく、行動を積み重ねれば、自分自身を変えられなくはない。

 問題は、ここにたどり着くまでに、未熟でなにもできなかった時期の記憶を想起して、なんともいえない気持ちになること。たいして成長していない気がするのに、歳を取って、教えたり指示を出したりする側になってしまった。

 「メンタルが弱い中年男性」が生きづらい社会だとは思っている。でも、そういう人が生きやすい世界というのは、どういうものでしょうね。

 既婚者の非モテ自慢とか、スタイルのよい女性が高カロリーな食事に「おいしいデブゥ」みたいなキャプションをつけてSNSに投稿することとか、そういうケースを見ると、どうも気になってしまう。


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