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Chapter1 母の愛情を求めて....

(母さんはいつも怒っている........)

物心ついたときから、そう感じて生きてきた。

(嫌われているのか.....)

そうも感じて生きてきた。

朝は、母さんの刺々しい声で目覚めていた。

(また、ケンカか.....)

両親は朝からケンカの日々。

そんな家庭環境で育った私だった。

私は40代半ばになった今でも母さんの人生を生きていたことに気付いたのは伊木ヒロシさんが提唱する【母親との関係ワーク】をやってからだ。

この手のワークは、これまで参加した自己啓発系のセミナーで何度か受けたことがあるから、正直、期待も何もしていなかった。

それでも、以前受けたときの私と今の私では違うとふと思いやってみた。

母さんの好きなところと嫌いなところワーク。

結果は、嫌いなところが圧倒的に多かった。

しかし、書いているうちに、涙が出てきて止まらなくなった。

何がそんなに悲しいのか?泣いている自分を客観的に見ていたら、全てが腑に落ちたんだ。

『私は、母さんの笑顔が見たかった...喜ぶ顔が見たかった.....楽しそうにしている顔が見たかった...幸せそうに生きる姿を見たかった』

ただ、それだけだった。だから、ずっとずっと、母さんの喜びそうな洋服を着て、母さんが安心する場所に就職し、母さんが安心できる仕事をしている人と彼氏に選び、結婚し、誕生日やイベントにはプレゼントを渡し........

けれど、

やってもやっても、いつも機嫌が悪い......頑張っても頑張っても認めてなんてもらえない.......

だから、今度は反抗して、母さんに否定されるような洋服を着て、母さんが嫌がるような人と結婚し、母さんが嫌がることを仕事にして、母さんにしてほしかったように娘と接している。

(ほら、見たことか!あんたの育て方の結果がこうだ。私はあんたのようあな母にはならない)

と、言わんばかりに.......

言いたいことは山ほどあるけれど、今更言ってもどうしようもない。

長年抱き続けてきた思いを、1日で変えるなんて、正直無理だ。

だから、せめて、今日から、母さんの人生を生きるのはやめようと決めた。

そして、せっかく、HappyLifeCafeへ参加したのだから、

【相手の立場になって考える。理解する努力をする】

母さんには、この在り方でいこうと決めた。

すると....

私はクレクレ星人だったことにも気付いた。

私が理想とする母さんからの愛.....

母さんにとって私は、理想の娘ではないと思うけれど、

この地球上で母にとって、私は一番の理解者であり、味方になろうと思う。

笑顔でね(^^♪

そんな気付きがあるとても強力なワーク。

あなたも一度やってみませんか?↓↓↓

本質的な人生を歩みたいならば☆↓↓↓↓↓