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ひとり暮らしレポート 空腹と肌荒

2月になった。1月はあっという間に過ぎ去ってしまった。
今月は、楽しみなイベントが重なっているので、それを糧に生きている。はじめて推しと写真が撮れることになり、張り切って美容院へいき、張り切ってお洋服やバッグ、靴を買い、張り切りすぎてお金がない。それでも、買い物はわたしを満たしてくれるから、いいの。
一年ぶりにショートヘアにしたら、大層イケメンになってしまった。中性的な、アンドリジナスな容姿は、服の選び方やメイクを変えるきっかけになり、わたしはそれを楽しんでいる。まだ上手にヘアセットできないし、アイシャドウの色選びも納得いかないけど、似合うものを模索する時間は好きだ。
メイクを変えようとした時に、乾燥対策が不十分だったことに気付いた。下地クリームを塗る時、ファンデーションを塗る時のお肌の感覚が、年々変わってくる。わたしを労わってあげられるのはわたしだから、ちゃんと自分の身体に寄り添わなくては。ここ数日はずっとニキビになってしまいそうな赤みが鼻の頭にあるのだけれど、薬を塗ったりビタミンを摂ったりして、優しく癒してあげよう。
相変わらず休みの日は1日2食生活を送っているのだが、昼過ぎに空腹を覚えるようになった。寒いから身体が保温のためのエネルギーを欲しているのだろう。ご飯を食べることは、わたしにとっては正直不便で苦痛なことに分類されるけれど、大事な欲として受け入れてあげよう。
そんな寒い日のはなし。