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マルタ留学🇲🇹事前に調べた心配事編

留学前は英語の勉強以上に、とにかく下調べをしました。なんといっても初めて海外に行くものですから。それも一人で行くわけですから。現状考えうる心配事をピックアップして虱潰しに検索しました。その中で役に立ったものを書きだします。

乗換の仕方
マルタへは成田空港→イスタンブール空港→マルタ・リラ空港のルートで行きました。航空会社はターキッシュエアラインズです。乗換先の空港についたら
①チェックインのし直しは必要なのか
②荷物の預け直しは必要なのか
この2点がわかりませんでした。航空券は留学会社に紹介してもらった旅行代理店で手配してもらったので、そちらへ問い合わせました。今回は①も②も不要でした。航空会社によっては必要な場合もあるので、事前確認は必須だと思いました。

スマホは使えるのか
ドコモで契約したiPhone7を使用しています。ドコモショップに行って海外利用について聞いてみると、1日当たり1,980円とのことでした。(2019年7月時点) 56日間の滞在なので1,980x56=11,0880円。スマホは必要ですがさすがに高いので(だって新品の最新iPhoneと同じくらいの値段!)「海外留学 携帯」で検索をかけ、長期留学をされてる方や海外旅行に慣れている方の記事に辿り着きました。その結果、現地で格安携帯を購入するか、SIMフリーのスマホに現地対応SIMカードを購入して入れ替えるかの2パターンが基本だと分かり、わたしは後者を選びました。今使っているiPhoneは購入して3年。購入後2年経てば、iPhoneは自動的にSIMフリーになるそうです。現地の携帯ショップでSIMカードを買ったほうが安いとのことですが、わたしは事前にAmazonで購入していきました。

これを2枚購入し、出発日と9月末に入れ替えをしました。短期の人の中にはWi-fiのみで生活している人もいました。学校にもレジデンスにもレストランにも公園にも、いたるところにWi-fiがあるのでこれでもやっていけるみたいですが、道に迷ったときに地図アプリを使用できないので良し悪しです。現地の携帯ショップでSIMカードを購入した場合はプリペイド式になるので都度購入がめんどくさそうでした。主力はvodafoneとmelitaで、わたしが通っていた学校では、ヨーロッパ以外の地域から来ている学生で、希望者にはvodafoneのSIMカードが無償で配られます。これならヨーロッパに旅行に行ってもSIMカードの入れ替えは不要ですが、マルタ国内ならmelitaのほうがフリーWi-fiが多いのでおすすめです。

外貨両替
留学を決める前は国内のどこで外貨両替ができるのかを知りませんでした。空港でできるやろ、くらいに思っていましたが、留学の事前セミナーに行ったら「空港では混み合うのでその前に両替したほうがいい」と言われました。どこで。調べました。特定の銀行、金券ショップなどでできることがわかり、同時に手数料がかかることも知りました。わたしが住んでいる町には両方ともないので名古屋市内まで出ることにしました。交通費も考えて金山にある金券ショップで両替しました。5万円分を約€400分(内訳は€50札→2枚、€20札→5枚、€10札→15枚、€5札→10枚)にしましたが、正直€50札は必要なかったです。理由は
①€50以上の買い物はカード払いのほうが自分も店員さんも楽
②小さい額の買い物で€50札を出すと店員さんが露骨に嫌な顔をする
といったところです。ヨーロッパはキャッシュレス社会なので、バス代以外はほとんど現金を使いませんでした。クレジットカードはVISAかmastercardだったらどこでも使えます。わたしはVISAと、mastercardのキャッシュパスポートを持っていきました。(https://mcp.cashpassport.jp/)キャッシュパスポートは留学会社に紹介してもらったもので、デビットカードとキャッシュカードの両方として使えます。お小遣い管理にはとても良いカードだと思います。

留学される方、長期で旅行される方の一助になれば幸いです。