3つの時間の使い方

物凄いスピードで目標を達成させる”時間の使い方”とは?

どうも、ナカムラショウです。

今回は、「時間の使い方」というテーマでお話ししていきます。

時間の使い方は3つあって、それは何かというと、

「過去・現在・未来」

僕たち人間には、この3つの概念に対して時間を使うことが許されています。

・「過去」に時間を使うのか...
・「現在」に時間を使うのか...
・「未来」に時間を使うのか...

例えば、セックスしている時って何を考えてますか?

「彼女を悦ばせたい」
「自分も気持ち良くなりたい」
「最高の時間を愉しみたい」

まあ、こんな感じだと思うんですが、これは完全に現在に時間を使っていると思います。

オナニーしている時も一緒ですね。

あと、夢中になって遊んでいる時というのは、特に小さな子供であればあるほど、現在に集中して時間を使っています。

時間があっという間に過ぎてしまうというのは、現在に集中して時間を使っているからです。

ここで言えることは、

五感をフルに使っていると言う事です。

イコール、

「気持ちが良い」領域にいると言う事です。

逆に、車を運転している時、特に長距離を運転している時というのは何を
考えているでしょうか?

五感をフルに使いながら、

「ふむふむ、このハンドルの感触はなかなかいいな」
「ああ、この車の内装は最高だな~」
「このアクセルの踏み具合のなんて心地良い事か、ああ~」

とは思いませんよね(笑)
意識が現在以外のどこかに飛んでいる状態だと思います。

・目的地に到着してからのこと
・今日やらなければいけないこと
・昨日仕事で失敗して、怒られたこと
・過去を思い出して物思いにふけること

など「現在」以外の過去や未来に時間を使っている場合がほとんどですよね。

他には、例えば、写真を見ているときというのは過去に時間を使っていますね。まあ、友達と一緒に写真を見ている時というのは、過去を材料にして現在を愉しんでいると言う事も言えるので、事は単純ではないのですが、イメージはできますよね。

また、眠れない時ってあると思います。これは現在に集中できていないからです。

床についた  →  目を閉じた  →  眠れない  →  時間だけが過ぎていく・・・

明日の事や昨日の事などを考えているから、「眠る」という今(現在)の事
に五感が集中できなくて、眠れないのです。

現在の事以外に意識を向けていると、五感をフルに使うことができません。

セックスやオナニーでそんな事をしていたら気持ち良くないと思います。早漏の人が早くイカないように、過去の事や未来の事を考えて「現在」から気を逸らそうとする傾向にあることを見ても、現在の事に集中する以外に、大きな快感は得られないという事が言えると思います。

これは別に、過去や未来に時間を使う事が悪いという話ではなくて、この概念を知ってくことで、物凄いスピードで目標を達成したり悩みを解決したりすることができます。

たまには過去の事を思い出し、物思いに耽るのも良いと思います。
でも、過去はコントロールも決断もできません。

未来に思いを馳せて、モチベーションを高めることは良い事だと思います。でも、過去同様、未来もコントロールや決断はできません。

「何かを食べよう」
「風呂に入ろう」
「仕事しよう」
「遊びに行こう」
「ナンパしよう」

現在に時間を使えば使うほど、多くの決断をすることになります。
決断の先には自信と成長があります。
決断できるから成長するし、自信がつきます。

だから、いつも、

・過去の事を考えている人
・未来の事を考えている人

は成長できないし、結果が出ないんですね。

未来の事を考える事は凄くポジティブな事のように思われがちですが、それだけでは全く成長できません。

さっき、「眠れないのは"今"眠る事に集中していないから」という話をしましたが、ビジネスマンや起業家なら「アイデアが出ない」とか、「良い仕事ができない」とか、そういう事があると思います。

これも現在に集中できていないからです。

アイデアというのは、五感が研ぎ澄まされている瞬間に沸いてくるわけです。

良い仕事も、五感をフルに使っているからできるわけで、昨日のセックスの事や明日のデートの事をボーっと考えていても良い仕事ができるはずがありません。

例えば、本を読みながら明日の事を考えていても、本の内容は全然入ってきませんよね。

単純な話ですし、心当たりのある人は少なくないと思います。

大事なのは、

「現在」にどれだけ時間を使うことができるか、
「現在」にどれだけ五感をフルに使うことができるか、

これを意識するだけで日々の生産性が上がることは言うまでもないと思います。

ということで今回は以上になります。

ありがとうございました。

ナカムラショウ


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