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闘病エッセイ

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闘病する毎日の中で感じた事、思った事などを綴った記事。
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#精神疾患

病人でも、無事に妊婦になれるのか?

タイトル通りの疑問です。 病人でも、女性ならば誰でも無事に妊婦になれるモノなのか?? 久しぶりのマトモなテキスト記事です。 相変わらず、ルーランというお薬のせいで、ヤル気が出ません。 毎日、ゴロゴロして寝込んでいる事が、ほとんどですね…。 しかし、そんなわたしにも、大きな転機が訪れつつあります。 妊婦になる事に、大いに興味を持ち始めました。 わたしは子供は好きですが、自分で産むのは色々と面倒そうですし、 何より痛そうですし、子供の時からずっと、『わたしは子供なんて一生

メイラックスが仲間になったよ!

…なんか、ほとんど毎週、新しいお薬が仲間になりますね。 先日、ランドセンが闘病パーティーから抜けた代わりのお薬です。 メイラックスは、不安や緊張を和らげるお薬のようです。 熟睡も出来るようになるらしいので、それが一番助かるかなぁ~。 最近は日中でも夜でも寝付きが悪く、眠りの質が悪いですから…。 まだ夜はそれなりに眠れるから良いですが、日中にまったく眠れません。 お部屋のカーテンを閉めて、アイマスクもして、出来る限りお部屋を 暗くし、1時間以上も目を瞑っていても、まったく眠

バルプロ酸(デパケンR)が仲間になった!

昨日は精神科の日でした。 またまた、新しいお薬を処方されました…最近はお薬ラッシュですね。 『バルプロ酸』、または『デパケンR』というお薬です。 本来は、抗てんかん薬として処方される代表的なお薬なのですが、 双極性障害の燥状態やイライラ、偏頭痛にも効き目があるそうです。 興奮などを落ち着けるお薬で、つまりは燥状態になり過ぎないように する為のお薬なのですが、わたしは去年の11月からずっと鬱状態ですし、 こんな物を処方されてもしょうがないと思うのですが…。 まあでも、燥状

デジレルが仲間になった!

前回はコチラ: そのラツーダですが、この前、早くも中止になりました。 ヤル気UPの為に処方されて、恐らく大半の人は燥状態になり易い お薬でしたが、わたしには逆効果でした…どんどん不調になって行く…。 ルーランを服用しているとヤル気が出なくなるのですが、 ラツーダを追加したら、そっからさらに若干ヤル気が出なくなりました。 辛くて辛くて起き上がれず……1日中寝込んでばっかり……。 ラツーダをやめてからは体に力が入らなくなり、しんどくて、 さらに1日中寝込むようになりました。

ガスモチンとゴレイサン

先日の精神科での再診で、お薬の量と種類が増えました。 量とはルーランの事ですが、それについては先日も書きましたが、 一応、12mgが16mgに増えました。 そのせいで眠たいです……。 今、生理中なのですが、生理とルーランって凶悪なコンビネーションで、 とにかくひたすら眠たいです……眠気が本当に酷過ぎます! 今日も日中、5~6時間は寝込んでおりました。 大変です。 それより、お薬の種類が新たに増えました。 1日3回のお薬が増えて、それだけでもしんどくて大変です……。 ガス

ロナセンがルーランに変わったよ

昨日は、いよいよ新しい病院での精神科の日でした。 去年からずっと気になっていたクリニックへ、やっと行けました。 やはり県病院からの紹介状には、それぐらいのパワーがあった…。 詳しい事は、前回の記事にてご確認頂けます: アメリカでも、日本でも、未だに気の合うお医者さんとは出逢えておらず、 不安と緊張しかございませんでしたが……昨日お会いしたお医者さんが、 わたしが今まで日本のお医者さん達に感じていた違和感を、 全て解消して下さった気がしました。 まず、新しいお医者さんは、

病院をまた移る事になったよ

タイトル通りです。 精神科の病院を、また別のトコに移る事になりました…。 日本に来てから、お医者さんが変わったの、コレで何回目でしょう? 主治医がコロコロ変わる事は、あまり良くない事だと思っております。 変わる分、また最初から別のお医者さんに、何もかもを伝え直しです。 わたしの場合、母語ではない日本語で、ゼロからまた全てを伝え直すのは、 とても大変で、しんどい事でもあります。 いくら紹介状があるからと言っても、全て伝わりきる訳でもありません。 必要な情報、大事な情報など

ロナセン4mg、再び

昨日は精神科の日でした。 ロナセンを再び、4mgに増やしました。 1mg、2mgと、1mgずつ増やして効き目がございませんでしたので、 3mgに増やした所で、効かないでしょう。 わたしは今年の3月に、ロナセン4mgを服用しておりました。 その時は副作用で『絶望感』が出てしまい、お薬の服用を止めました。 では、なんでまた絶望してしまう4mgに増やしたのか? 今回は、条件が違うからです。 今年の2~3月頃は、ロナセンを16mgとか、24mgとか、 多く服用していた時期に絶

障害者手帳を入手したよ

永い闘病に疲れきっております…。 毎日、とても苦しくて辛いです…。 今朝、『健常者に戻りたいなぁ…。』と、ポツリと呟いたら、 涙が大量にドバドバ溢れ出て来て、しばらくは止まりませんでした。 そんな時、市役所から連絡が来て、 障害者手帳が出来上がったので取りにおいで、と。 という訳で、取りに行って参りました。 『手帳』と呼ばれるぐらいですから、わたしはてっきり、 紙が100枚ぐらいはあり、それなりに厚みのある物を想像しておりました。 でも、実際に渡された物は、まったく別

ロナセン2mgに増やしました

昨日、精神科へ行って参りました。 日本の精神科のシステムだと、初診と比べ、再診は5~10分で終わらせる、 という急かされている感じがするのですが、昨日もまさにそれでした。 こちらは体調も悪く、お薬の事で本当に真剣に悩んでいるのに、 次の患者も待っているから、早く決めないと……って感じで、 ずっと急かされている感があり、ゆっくりなんぞしていられません。 その結果、『ロナセンをもう1mg増やしてみる』という選択しか、 ほぼありませんでした。 本当に最後の最後まで悩んでおりま

ロナセン、再び

…色々ありまして、また、ロナセンの服用を始めました。 あれほどわたしを様々な副作用で絶望させていたお薬に、また、 頼るというよりも、すがる事になるとは……。 本来、精神科の再診は2週間後でしたが、あまりに絶不調でしたので、 診察を早めてもらい、お話をして、ロナセンを処方してもらいました。 日本の精神科で泣いたのは、今回が初めてだった気がする…。 わたしは3月末に、ロナセンを中止したばかりでした。 その後は、約1ヵ月間、中止後の離脱症状に苦しめられており、 それがようやく治

ロナセンの服用をやめました

ロナセン……3ヵ月ほど前に処方されたお薬です。 複雑性PTSDのフラッシュバックと、他の病気の『自生思考』の症状に 効き目が良くあるお薬です。 最初の頃は40mgの貼り薬を使用しておりましたが、 元からお肌が弱いわたしは、やはり背中のお肌がボロボロになりました。 特に夏になったら汗疹にもなるでしょうから、飲み薬に変えました。 飲み薬は、さすがに体内に入る物ですから、わたしの場合は、 貼り薬よりも、効き目がはるかに良かったです。 ただしその分、副作用も強烈に出ましたが……。

精神疾患に貼り薬『ロナセン』テープ

一昨日は、またお隣の県の大学病院まで行っておりました。 精神科の日でしたが、新しいお薬を試してみる事にしましたよ…。 先日、闘病は諦めたと言いましたが、成り行きに任せるという意味でした。 とても辛いので、気持ちだけは、『あとは野となれ山となれ』状態です。 自らの積極的な闘病は諦めるほど、病魔に蝕まれておりますので…。 まあ、わたしのコトなど、どうでも良いです。 それより、新しいお薬は『ロナセン』という貼り薬です。 お薬を処方される前に、このようなパンフレットを渡されまし

少しうれしかった

今日はまた、隣の県の大学病院まで行っておりました。 いつもの精神科ですが、また、新しいお薬を処方されました…。 こんなにしょちゅうお薬が変わったり、量が増えたり減ったり、 アレやらコレやらになっていたら、そりゃあ色々と安定しませんよ…。 世の中には、『病気にでもなって、休みたい!』なんて言う人が居ますが、 病人に、そんな優しい『休み』なんて物は、存在しませんよ?? 病人は、1秒1秒が闘病の時間なのです。 24時間、常に闘っているのです。 病気と。 自分と。 世界と。