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ネイティブアメリカンの過去生の統合

夏休みが残り2週間となった先週、
息子のおばあちゃんからの強烈なリクエストもあり
急遽、彼女の住むモントレーに行ってきた。



その時私は、ネイティブアメリカンの過去生を
統合している最中で



過去生で名手だったという
インディアンフルートの音色を
ひたすら聞いたりしてたんだけど



急にモントレーに行くことになったってことは
何かあるのかと思って



モントレー周辺の
ネイティブアメリカンゆかりの地を
調べまくった。



あの辺りには昔、エサレンという部族が住んでいた。
今も末裔の方が住んでるとは思うんだけど



現在は大きなスピリチュアルリトリートがあって
エサレンの名前のみが受け継がれてる感じ。




当時のネイティブアメリカンのエネルギーが
残っているかというと・・
やっぱり違う気がする。



何も決まらないまま出発の日が迫り
私はとりあえず、モントレーに住む
このnoteにも何度も登場した大好きな魔女友に連絡をした。



息子たちも遊びたがっているし
私も久しぶりの彼女との再会を楽しみにしていた。



彼女はアイルランド系の白人なんだけど
コロラドの砂漠育ちのせいか
ネイティブアメリカンのエネルギーを
色濃くまとっている人で



なぜだか知らないけど、彼女が私に
インディアンジュエリーをくれるような予感が
数日前からしていた。




3ヶ月ぶりにあった彼女は
全く変わっていなかった。
相変わらずの、軽くて愛に満ちたエネルギー。




早速、近場で、
ネイティブアメリカンのエネルギーに
触れられる場所はないかと聞いてみた。



彼女は、「Pow Wowって知ってる?」と
すぐに言った。



Pow Wowというのは、ネイティブアメリカンのお祭りで
ダンスや歌がメインなんだけど
クラフトマーケットやネイティブの食べ物など
出店がたくさん出ていて、
一般の人でも観に行くことができるらしい。



「歌と言ってもね、チャントみたいにこう、
深く、魂に響くような音なのよ。
観に行ってみるといいと思うわ」




そう言って彼女はすぐ、
近くで開催される次のPow Wowの日程を
調べてくれた。



「10月、ナパだって。
まだちょっと先だわね・・」



公園で遊んだ後は彼女の家へ。
手作りのヘルシーなタイカレーをご馳走になった。



食後のお茶をいただいていると
彼女は急に部屋に行ったかと思うと
手にブレスレットを持って戻ってきた。




「これね、Pow Wowで買ったジュエリーなの。
作家の手作りで、この三角一つ一つにも
魂の進化とか、色々な意味があるのよ。
点々は、星を表してるの。

これをね、しばらく借りてもらえないかしら?
makiだったらきっと、
このジュエリーでネイティブのエネルギーに繋がれるから。

それに、あげるんじゃなくて貸すんだから、
あなたはまた私に会わなきゃいけなくなったわよ。
これで口実ができたわ😉」


と言って、腕にはめてくれた。



彼女のお母さんがくれたという、
大事なインディアンメイドのドリームキャッチャーと
コロラドのドライセージも一緒に。




胸が熱くなった。
もらうよりも、もっと愛を感じた。
私はなんて幸せ者なんだろう。



着けていると
どんどん体が熱くなってくる。



「これペイントしてあるんだよね?
石じゃないのに、どうして体が熱くなるんだろ?」



と言うと



「あら、これ、石よ。
小さな石を集めて、柄にしてるの」


と教えてくれた。




彼女からお預かりした大事なブレスは
帰りの道中、私をしっかりと守ってくれて



シップ(=私の家)に戻ったとたん
ドンと重みを増した。



昨日はなんともなかったのに
突然重たくて仕方なくなったのだ。



今回の過去生の統合に必要だったのは
Pow Wowでも、このブレスでもなく、
もしかしたら、彼女と会うことそのものだったのかもしれない。



役目が終わったから、
この特別なブレスレットも、
普通の物質としての重みを現したんだ。



この旅の前に、
瑠璃さんの太陽のセッションも受けてたんだけど



その時、太陽族に言われた。
「太陽の神殿を、エネルギーで作ってね」って。




もう、言葉や物じゃないんだ。
音と、エネルギー。
目に見えるものだったら、アート。



それをまさに教えてくれた
ブレスでもあった。




次に会う時は、さらに軽い波動で
「ありがとう」と、「大好き」を添えて
大事なこのブレスをお返ししよう。

















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