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謎解き明かす、人生の時間

神話とつながると、生きる時間が謎解きと答え合わせの連続になる。

わたしと暮らしを真ん中に。
わくわくが真ん中。
人よ精霊と共にあれ。やまとあすかです。

ひめゆい師として、和のひめ神さまからのメッセージをお届けさせていただくようになって、はや七ヶ月が経ちました。

和のひめや、古事記のエピソードを知り
ひらめきや直感に従って行動してゆくと
現実の中で瞬く間に答え合わせが起こったり
時間が経ってあ!!となったり
本当に不思議なことの連続で人生が進みます。
これが本当に楽しい!!

だからわたしはこれからも
たくさんの人にもっともっと和の神様を知ってほしいと思います。

知識ではない、自分に必要な情報はいつももう十分に、ある。
だから

誰かと自分を比べて競ったり
知識のなさを憂えたりしなくていいのです。

自分は自分の時間を生きている。

このことが腑に落ちれば
本当に何も怖くなくなります。

木花咲耶ひめさまは瓊瓊杵尊にみそめられ
一夜でご懐妊されますが
天津神の子がそんなにすぐに身籠ることなどない!
と疑いをかけられ
天津神の子であれば炎の中でも生まれる。
という誓をして産屋に火を放ち
文字通り火の中で三人の神様を産みます。

ホデリ、ホスセリ、ホオリ
ひの始まりと、盛んに燃え盛る火、そして柔らかな熾となった火。
ホデリはまたの名を海幸彦
ホオリは山幸彦。

そして山幸彦が豊玉姫と出会い生まれた子供が
のちに神武天皇のお父さんとなる。

豊玉姫の姉妹である、玉依姫がお母さんです。
出産するところを、見ないで!とお願いしたにも関わらず
見てしまった山幸彦。
見られてショックを受けて海に帰り
代わりに陸に上がって子を育て上げその子と結婚するのが
玉依姫です。

ここまでのほんの少しの流れの中にだけでも
多くの入子構造があり
私たちの脳裏に倍音の調べを響かせてくれる。

火には燃え始まり、盛んな火、そして柔らかい火の三種類があること。
海とやまと両方の幸を受け取っていること。
私たちの祖先は天津神。つまり神様であるということ。

そして何よりも
海からきた女性が産んだ子どもが
わたしたちの祖先であるということ。

命のめぐり、交わり。
自分の子ではない子を育てる。

水とは切ってもきれない循環の中に
命を受けて生きている時間を過ごしていること。

これはもう感動でしかない。

しかも続いてゆく人生の出来事が全部
神様からの謎かけ
そして答え合わせの連続と気付いたならば。

生きる時間はどんなことが起こったとしても
美しく愛おしく
何よりたのしくて仕方がないものになるんだと思うのです。



ゆっくり自然なペースで更新していきます。