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音の星屑

音がぜんぶ星のカケラだったら

きっとこんな感じ

つぶつぶが砕けはじけて

もっともっと小さなカケラになって

ダンスしてる

心臓も楽器だったんだ

ひびく左胸

ハーモニーってさ

記憶のなかにある

海の底で深い森で

まだぼくたちが

プランクトンや地衣類やなんかだったころ

君と踊ったあの夜が

また来たんだ

それは何度だって訪れる

目を閉じればほら

聴こえる音楽に

身をまかせたらいいんだって

ゆっくり自然なペースで更新していきます。