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幸せのスタートライン

毎日が幸せだったら。。。
それはごくごくささやかな、誰だって持っている温かな願いです。
この願いが叶う、一番最初のスタートライン。
それはなんだと思いますか?
わたしはずっと忘れていました。

少し、目をつぶってみてください。
時間旅行をしましょう。
あなたが、生まれた日のこと。
何月何日ですか?
何年前ですか?
お父さん、お母さんは若かったでしょうか。
会ったことがない日もいるでしょうか。
でも間違いなくあなたはお父さんとお母さんの命のつながりから
生まれてきました。

ちょっと思い出してみましょう。
その日のこと。
あなたは、まだ
お腹の中にいますね。
温かく心地よい一体感
くぐもるような音
お母さんの呼吸です
安らかな深い深い眠りの奥から
真っ暗なトンネルへ

そして。。。
眩しいほどの光!!!
あなたはこの世に生まれました。
おめでとうございます!

例えば、電車で旅行中、長いトンネルを抜けた瞬間に
急に目に入ってきた光に思わず手で目を覆ったことはありますか?

あるいは雪国の晴れの日を知っていますか?
一面白銀の世界に太陽の光が反射する明るさを想像してみてください。

あなたが生まれて最初に見た光はどんなに眩しかったでしょう?
あなたが生まれて最初に吸った空気はどんな温度でどんな味がしたでしょう?

あなたは最初の幸せを体感しました。
そうです。
幸せのスタートラインは身体なのです。

少し話はかわって
作家のひすいこたろうさんから三国志の諸葛孔明が
形勢逆転の秘策として使っていたという「諸葛の扇」の
こんなすごい話を伺いました。

諸葛孔明が戦いのピンチの時に流れを変える伝説の扇を持ってたそうです。
わたしが驚いたのは、その扇の作り方でした。
普通の扇を家の中のとても大事な場所で
毎日毎日神様として扱うのだそうです。
そうするうちに、本当に神様のような力が宿るのだそう!

わたしはこのお話を聞いたときに、そうかー!ってすごく納得しました。
そして話を聞きながら自分の体がものすごく愛おしくなり
自然と涙があふれてきました。

あなたが、神様だったー!

そう、気づかなかったのです。ずっと。

でも一度始めたことの理由を
なぜか一旦忘れてしまうことってありませんか?
わたしは人生のルールのなかに
この一旦忘れるっていうのが入ってるんだろうなって
この頃思います。
わたしはこれも、神様の不思議な贈り物なんだと思います。

喜びも悲しみも全て味わっているのは
身体があるから
体がなかったら、まだ生まれていないのです!

あなたはもう
生まれました!
おめでとう!
この世界へようこそ!

思いっきり、遊んでください。
思いっきり、はしゃいでください。
貪欲になって、強欲になって
体を満たしてあげてください

あなたの体が神様です
満たせば満たすほど
その扇はパワフルになります!

それこそが、幸せに生きる奥義なのだーと思ったのでした!

ちゃんちゃん(笑)


ゆっくり自然なペースで更新していきます。