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60歳手前で都内に狭小住宅を建てる01:建て替えの理由は「間取り」

2022年の春、数年前から漠然と考えていたが、自宅を建て替えることにした。

私は都内のゲーム制作会社に勤務する50代後半の会社員。
妻と猫2匹と暮らしている。
我が家は築40年の江戸川区にある狭小住宅。
土地は14坪ほどしかない。
今から26年前に中古住宅を購入し、大掛かりなリフォームは何度かやった。
和室をフローリングに変え、押し入れをクローゼットにしたり、
トイレを最新のものに替えて、クロスや廊下の床板の張替えをするなど。
元々の間取りは4DKであったが、現在の間取りは3LDKになっている。
10畳ほどの狭いLDKと6畳+4.5畳+4.5畳という間取り。
それでも夫婦2人暮らしだと使わない部屋も出ている。
狭いのに、不要なスペースがあるのを不条理に感じる様になってきた。
愛用する大き目の座椅子でゲームをしながら、膝に乗った猫と共に寝落ちすることも多く、気が付くと1畳ほどのスペースからまったく動かない日もある。まさに「立って半畳、寝て1畳」を地で行く生活。

2段にぎっしり詰まっている

更に、我が家には大量の本が無造作に詰まれている。
蔵書という程のご立派なものではない。大半はコミックである。
自宅に置ききれず、近所のレンタル倉庫を2つ借りて、しまい込んである。
一旦レンタル倉庫に収納してしまうと、そこから引っ張り出して読み返すことのなくなってしまう。
ならば、処分してしまっても同じだと分かっていても、処分できない。

これで1/5程度・・・

これを「何とか」しなければならないと思い始めた。
捨てるか、きちんと収納するかの2択である。

そこにきて、ロシアとウクライナの戦争による材木不足ウッドショックや物価の上昇という問題も出てきている。
今年(2022年に)決断しないとこのまま、ズルズルと建て替えしないまま、タイミングを逃し死を迎えてしまうのではないか?と思うようになった。

① 生活導線と効率的な空間活用
② 収納
③ 物価

が我が家の建て替えを決意した要素というなるのだろう。
これまでは、なんとなく家屋の老朽化が建て替えの理由だとばかり思っていたが、我が家の建て替えの理由は「間取り」であった。

そんな訳で2022年4月に自宅を建て替えることを決意した。
やってみると面白いし、学びもあるし、後悔もある。
数千万円の大きな買い物。
建て替えを決めてからブログやyoutubeはとても有益な情報になった。
私のこの情報も誰かの参考になることもあるかもなぁ・・・
ということでこちらで情報公開という恩返しをしていくことにしたのです。

(つづく)


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