見出し画像

フランツ・カフカ「父への手紙」60

自分が悪い息子だったことがいまの私にはわかる。あるいは、文字どおり悪いとまでは行かずとも、少なくとも失望の種、困惑と悲哀の源ではあったろう。詩人を息子に持ったことは、父にとって理解不能な出来事だった。

──ポール・オースター

ここから先は

898字
週1でゆるっと更新します。ボリュームは1回500字~。時々おまけでいろんなことを書きます。

カフカ「父への手紙」を訳しています。400円の買い切りです。 よい作品だと思いますが翻訳が少ないようなので、皆さんのお手元で読んでいただけ…

本を買ったり、勉強したりするのに使っています。最近、買ったのはフーコー『言葉と物』(仏語版)。