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猫との暮らしでやめたこと①精油


5ヶ月くらいの頃
子猫の時も一歳の今も
宇宙船が苦手
下から愛でられません…



Luちゃんをお迎えする前、友人の旅行中に猫を預かったことがあります。
その時もお迎え数日前から精油を使わないように気をつけていました。
大人の人間には許容範囲でも体の小さい動物には(もちろん人間の赤ちゃんも)刺激が強すぎますからね。


元々わたしはアロマ歴がiDeCo歴よりも長いアロマ好き・ハーブ好きでした。


精油をブレンドしてオードトワレやディフューザーを(石けんも)作り、友人たち向けに小さなワークショップも開催し、仕事あるいは副業にできたらいいな、と考えたこともあります。


気に入っていたブランドの精油をイギリスから取り寄せたり、本店を見てみたくてロンドンに行ったこともあります。歴史ある薬屋さんのような素敵な空間でした。(イギリスポンドが高すぎて、今後行けるのかな...)


友人たちに、「売ってほしい」と言ってもらえるようになり、でも手作り品の販売にはためらいがあり、じゃあ一緒に作ろう!とワークショップをするようになりました。

精油って新鮮な内に使い切るのはなかなか難しく、特に柑橘系はフレッシュな香りが開封後長くは続かず、「精油の香りって微妙...」と思ってしまう人も多いようで、また使いかけの扱いにも困るという話もよく聞きました。


それで、欲しい香りを欲しい分だけブレンドしてオリジナルの香りを持ち帰ってもらう形、わたしがまとめて購入して滴数でシェアするというのは無駄がなくてよさそう、と考えました。


練り香水(バーム)
オードトワレ
石膏でアロマストーン 作り
好きな精油やブレンドした精油を滴下して使います



素敵なカフェの半個室をお借りし、食事やデザートも堪能、楽しさと充実感がありましたが、、、満足してもらえたかいつも心配で、受け取るのも難しく、モヤモヤしていました。(友人たちは優しくて、いつも素敵な感想をくれていました。わたしのおもてなし能力とコミュ力の問題です)


仕事にするって大変だー、と思い始めたころにコロナ襲来。

コロナ禍は奇妙な数年間でしたが、自分が人付き合いに疲れるタイプだったと自覚できた期間でもありました。ワークショップも向いていなかった...

友人たちは応援で来てくれていたのに、情けないと思いつつも、精油シェア会は、コロナ禍の内にひっそり終わりました。。


たくさんの精油や材料は、自分で消費し、道具は徐々に手放し、

約1年前にLuちゃん(猫・ミヌエット)をお迎えし、
『精油を仕事にする』の目標はおしまいにしました。
(しっかり切り離して、猫暮らしとアロマセラピーを両立させている方もいますよね。すごい!)

はい
わたしは予備の丸椅子で


思い切ったり、グズグズしたりを繰り返し、今はスッキリ、後悔もありません。
Luちゃんはその世界一のかわいさで(皆さん自分の子が一番かわいいですよね!)、決断が正しかったことを確信させてくれます^^

今は人間関係が密過ぎず、適度な距離感の派遣社員生活がぬるま湯くらいにちょうどよいです。

この先はこれも卒業して、安定した不労所得でLuちゃんとのんびり生きていきたいです。

本当は小顔です
女の子です

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