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老犬介護にあって良かったもの

お腹の調子も戻り、ゴハンをガツガツ食べ、くる活に勤しむバービー。

犬と暮らす中で便利グッズは色々あるけど、シニア犬介護をするようになり、助けられているものがいくつかある。

一番はやっぱり車椅子!
これが無かったら私たちの介護生活は成り立たなかった。
以前は脚の悪いワンちゃんが使っているのを見たことがある程度だった。
バービーを鍼や整体に通わせていたクリニックで早めに慣れさせておいた方がいいと言われ、それならばと紹介してもらった工房で購入。
サイズに合わせて調整し、少し待てばその日のうちに持ち帰ることができる。

最初は途中でつかえたりぎこちなくて本当にこれで歩いてくれるのだろうかと不安になったが、今では上手に乗りこなしている。
車椅子が無かったら、ハーネスを使うなり手動で回してあげるしかない。
5キロ前後でそれ程の重さではないが、中腰で回し続けるのは結構しんどい…

フレームに顔を挟んだりないようにしたり、回りやすいよう布で体を持ち上げたりと調整は必要だけど、本当に助かっている。
インスタなどを見ても、皆さんワンちゃんが使いやすいよう色々工夫していて愛情を感じる。

車椅子でそのまま寝ることもあるので、誤嚥しないようタイミングを見て降ろして横にする。
バービーも好きなペースで歩けるし、手脚を大きく動かすことにもなる。
今や無くてはならない正に脚である。

いずれ歩く力が衰えれば、車椅子を押すこともままならなくなるだろう。
こうしてカラカラと回る音をまだもう少し聞いていたい…

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