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心が閉じる

久しぶりに落ちている。
こんなことを改めて書いたことが無いので、後で消してしまうかもしれないけど自己観察として。

今日はちょうどバービーの月命日。
バービーのこともあったし、久しぶりに絵画教室通いを再開したり、人と会ったりしたせいか週末寝込んでしまった。

それは体というより心(脳)の疲労。
通っている絵画教室は、描くテクニックというより内省的というか、心の奥深くを見つめていく作業が多い。
「自分はどう描きたいのか、描いたものを見て自分はどう感じるのか…」

そうすると身体の中の細胞が開くように、感受性が高まり神経が過敏になっていく。
それは良いことではあるけれど、そのまま日常生活に入ってしまうと、全てに過剰反応してしまう時がある。

ただでさえ引きこもり生活から急に社会復帰したようなものなので、情報量が多すぎた。
脳がオーバーワークとなり、ブレーカーが落ちるように思考停止し、感情が閉じてしまったのだ。

そうなると、もう何もしたくない、誰にも会いたくない、話したくない、メールも本も受けつけなくなる。
ぼんやり当たり障りのないテレビを観て、ただひたすら寝て、最低限の事だけをする。
いつ浮上するかも分からない中、漂うに任せて沈んだままその時を待つしかない。
時間とともに少しずつ心が緩み、(←イマココ)些細なきっかけであっけなく回復する。

幸い週末夫が不在だったので、気兼ねすることなく自分のペースで過ごす事が出来た。
泣くこともできた…
こういう時、つくづく私は人と暮らすことに向いてないんだと感じる。
自分で自分を持て余す。
わがままな私。

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