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長男に選んだモンテッソーリ教育2

「モンテッソーリ子どもの家」

長男の通ったモンテッソーリの幼稚園は
2歳から6歳まで、全園児合わせても15人ほどの
小さな小さな幼稚園でした。

園長先生とお手伝いの先生がふたり

自然がたくさんある環境で

季節を味わい
自然からも学び
体験することを大切にした教育

お部屋の中では
その子その子が今日やりたいことを見つけて
自分のペースで学んでいきます

モンテッソーリでいう活動の「おしごと」

私が一番感動したことは
自主性を大切にしてくださること

待っているだけでは
何も与えてもらえません。

「僕はこれをやりたい」
その気持ちを大事にしてくださるのです

私が小さい頃の幼稚園は
というか日本の教育は
すべて与えられるのを待っている
受け身の教育だったなと。。

今日はお絵描き
今日はお遊戯
みんなと一緒のことをする
それが当たり前だったけど

小さい頃
自由に息子たちを育てることができて
私にとっても学びが多く
ありがたい環境だったなと思います

生きる力を育てる

いつも園長先生から言われたことは

「お願いだから、
あなたがこどもの人生のレールを敷かないで」と

親が子どもの人生の邪魔をしないこと

育児放棄する親は、悪い親だとわかりやすいけど

子ども子どもと、
子育てに一生懸命で、一見とても良い親に見えるけど
親が子どもの人生をコントロールする親は
育児放棄する親と同じくらい悪い親だと

そんなことも先生がよくお話しされていました

いまの言葉でいう「毒親」「ガチャ親」ですね

幼稚園を卒園した後
子育てに悩んだとき
モンテッソーリの園長先生が教えてくださったこと
思い出すようにしていました

これは私のエゴから?
将来の心配から?
周りと比べているから?
私が安心したいから?

兄弟でも性格は違う
親ができることは

子どもを信じる
いつも子どもの応援団
いつも寄り添い見守る

これをやってみたい!
子どもの気持ちを大切に

できないこと
苦手なことばかりに目を向けず

子どもの目がキラキラすること
ワクワクすることを

一緒に楽しんで見つけていける親であると
子どもも親も幸せなんじゃないかなって思います

日本は平均的な子どもを求められるから
その罠に親子でハマってしまうと
とても生きづらい人生になります

みんな違ってみんないい!

言葉の発育が遅かった長男ですが

いまはよう喋る喋る・笑
人懐っこい性格だから
取材に行くといろんな人と仲良くなれる

日本の教育はしんどいタイプ

チャレンジ精神が旺盛で
失敗を恐れない
好きなことはとことん楽しむ性格は

モンテッソーリの
おかげかなって思います

それでも、小学校時代は
親子でしんどかった。。涙
(暗黒の時代。。)

もし、あの頃に戻れたら

心配しなくていいから
親子の思い出をたくさん作って
子育てもっともっと楽しめばいいよ。と

自分に言いたいです☺️

子育ては大変だけど
一緒に暮らせる時間は、そんなに長くないのです

だからこそ、一日一日を大切に
子育てを心から楽しんで
素敵な思い出をたくさん作ってほしい

そして、まわりと比べなくてもいい

国語の成績がいつもめちゃくちゃ悪くて
漢字テストは再テストばかりの長男でしたが
いまは仕事で
新聞のコラムやいろんな記事を書いていますから

成長のスピードはみんなそれぞれだなぁと

これからの時代は
ますます個性を大切に

子育て楽しんでくださいね!


Merci🤎


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