「武力・知力理論」応用編 ~弟子がさらに上を目指すそうです。~
皆さんこんにちは、Merciです。
毎年恒例の確定申告シーズンがやって参りました。
相変わらず仕事に追われる日々ですが、スプラトゥーンにおいては先日シニア杯という40代以上の大会に出場することが出来ました。
その際にチームメイトの方々とのコミュニケーションはもちろん、出場された沢山のプレイヤーの皆さんの事、それに関連したスプラ界隈のちょっとした慣習やらなんやらに触れる機会がありました。
このことは私のスプラ活動において非常に有意義な時間でした。
詳細は今後の活動方針を踏まえた上でまた改めて記事にしたいと思います。
さて前置きが長くなりましたが、タイトルにあるように私の弟子のKS27氏が今年はさらなるウデマエ向上を目指して頑張りたいという事で、私のほうでも「プレイヤーとしてのKS27への指導」を再開することになりました。
とはいえ、以前やっていたようなガッツリ個人指導というよりは「クリティカルな部分への課題分析」と「改善のためのビジョンの提示」に特化したような感じになると思います。
そこで今回は私が以前書きました「武力・知力理論」を使って、どのようにKS27のウデマエ向上を目指していくのかという過程を記してみたいと思います。
武力・知力理論 ~おさらいと現状分析~
まずは武力・知力理論のおさらいから。
詳細基礎知識が知りたい方は章タイトルのリンクから飛べますので是非ご覧下さいませ。
「武力・知力理論」とはウデマエを上げるために最適な努力の方法を模索することを目的とした、スプラトゥーンプレイヤーが持つ能力値を武力と知力に分けて推定し、その合計値によってプレイヤーの実力(ウデマエ)を計る、という分析ツールのようなものです。
例として、私のパラメーター(能力値)を数値化してみます。
Merciのパラメーター
前回の記事から約1年経ちましたが、Xパワー最高値は変わっていませんね(苦笑
ただ、エリア以外の4ルール(フェス含む)はこの1年間で全て更新出来ましたし、特にヤグラとホコはルール関与がかなり良くなったと思います。
その辺りも含め総合的な知力は+5、ナーフの影響(私の場合、特にエリアは結果的にボムを投げにくくなった)によりギア関連の数値を下げました。
私を知らない方は「そんなに武力低いの謙遜やろ?」と思われるかもしれませんが、実際私の1:1対面力はS+帯やA帯の方と比較しても本当にそれほど変わらないんです。
シニア杯において本番でも練習時でも私がキルトップを取ることはほとんどなかったと思いますし、たまにキル数が多い時も大体は「アシストが多い」ですからね(笑)
ちなみに、シニア杯関連の活動時に「デュアカスは疑似確(メイン性能)ありきの考え方の人が一定数居る」という話を小耳にはさみましたが、私の場合現状で疑似確ギアにすると
・練度の武力補正が-3くらい
(ジャンキャン出来ない、チャクチ狩り得意ではない、を含む)
・練度の知力補正が+0くらい
(前衛寄りの立ち回りの練度が低い&私の場合「プラコラで良くね?」と思ってしまう)
・ギアの武力補正+10
・ギアの知力補正+0
よって総合武力57(±0)知力75(-13)で合計132(-13)くらいとなり、疑似確ギア使ったところで特別キルレートも良くならないし、実際に使っていたヤグラでXP2200台半ばが最高値だったことを考えるとまぁこんな感じですよね、となります。
次に、KS27のパラメーターを数値化してみましょう。
KS27のパラメーター(プライムベッチュー)
昨年末KSゼミナールの方針転換を聞いた後、何回かペアリグマをしてみた所感を踏まえての数値になります。
表記のXパワーはエリアのもので今後プライムベッチューはホコとアサリがメインとの事ですが、ホコもアサリも24台だったと思いますのでとりあえず合計値145で良いかと思います。
彼がKSゼミナール活動を重点活動としていた為ペアリグマはかなり久しぶりだったのですが、やってみた感じ正直なところ「思ったより知力部分(立ち回り力)低いな」と思いました(苦笑
ただこれは難しい所で、アウトプットの部分を見れば確かに「立ち回りが悪い」「負け筋を自ら引いてる」ことはあるのですが、これはルールごとの立ち回りが分かっていないとかプライムのポジションを理解していないとかそういう単純な話ではないという事が実際にペアリグマをしつつコミュニケーションを取り要因を深堀りすることで分かってきました。
すなわち、自身の居るレート帯において「状況把握力」が追い付いていないが為に基礎理論はしっかり出来ているにも関わらず、結果的に例えば「ラインが後ろすぎる」だったり逆に「一人だけ前に出すぎ」みたいなこともあったり「その状況でのガチアサリパスはあかんやろ」のようなこともありました。
ここまで改善部分が分かると何を努力したら良いのかも具体的に見えてくるので、ひとまず彼にはガチマ・リグマ問わず「一旦武力側を落としてでもイカ状況や敵位置把握、味方位置&状況把握(特に重点項目)の精度向上」というビジョンを提示しました。
KS27のパラメーター(L3リールガンD)
「L3Dを使いこなせるように」というのがもう一つの目標として本人が掲げている為、こちらも作成しておきました。
KSゼミ活動中にサブ垢のヤグラはL3DでX昇格したらしいのですが、先日見た感じだと総合的には「ギリXレベル」といったくらいの練度でした。
(※この後「マリオ35周年フェス」でL3Dを使いフェスP2200台は達成できたようです)
主にエリアで使うことになる予定とのこと。
現状はギア構成もまだ定まっていないくらいの感じですし、そもそもまだ1,2回しか見ていないのでひとまずここからスタート、といったところでしょうか。
といったところで、以上が現状の分析となります。
これを基に今後の取り組みにおいてポイントとなりそうな所や何かしら読者の方にもお役立ちになりそうな情報があれば継続して記事にしていきたいと思います。
そういえばコレ書いてて思ったんですが、一応最高XPに関していうとまだ抜かれてはいないんですよねぇ(笑)
まぁでも時間の問題だと思いますよ、ホント。
私のプレイヤー能力部分の武力はマジで上がんないですからね。
(※上がらないなりの秘策も考えてはいるので、機会が来たらこれも記事にします)
何にしろKS27がどこまで行けるのか楽しみです。
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