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初めまして。セレクタブルビューティーブランドMERAY(ミレイ)です。

初めまして。セレクタブルビューティーブランドのMERAY(ミレイ)です。MERAYは、2022年5月に、オイル、ミルク、ジェル、バターの4種類から選べるセレクタブル・クレンジングでベータ版のサービスを開始しました。

初回の今回は、1.「セレクタブル・ビューティーブランド」とは何なのか、 2. なぜクレンジングから販売するのか、3. ブランド名の「MERAY(ミレイ)」にこめられた意味をお伝えします。

お届けするのは、MERAYのコミュニケーションプランナー山本です。これからスキンケアの知識や、MERAYが大切にしていること、開発の過程などをお届けするのでぜひフォローしてお待ちくださいね。

「セレクタブル・ビューティーブランド」って何?

誰一人同じ肌の人はいないので「これ1本で」って言うのは基本的に不可能
セレクタブルは英語のSelectable、つまり「選べる」を意味しています。冒頭で記載した通り、販売予定のクレンジングは「オイル、ミルク、ジェル、バターの4種類を試してから選ぶ」ことができるというのが最大の特徴です。

まず、4タイプのクレンジングが入ったキットが届き、それぞれのタイプを数日間試していただいた後に、どのタイプにするのか選択します。そして選んだタイプのクレンジングが入ったフルサイズのボトルとリフィルが届くというしくみです。翌月以降は、リフィルのみが定期で届きます。

1. 試す...4種類のクレンジングを12~20日お試しいただきます。
2. 選ぶ...自分にあったお好きなタイプのクレンジングを LINEより選択いただくと、フルサイズボトル(100ml)が送られます。
3. 続ける...2回目以降は、定期購入で詰め替えリフィルが届くのでサスティナブルかつ衛生的。

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クレンジングは通常、1ブランドから1種類、多くて2種類ほどが販売されていることがほとんどですが、なぜ4種類から選べるようにしているのか。それは誰一人同じ肌の人はいないので「これ1本で」というのが、基本的に不可能だという考えに至ったためです。

もともとは私たちも、究極の1本を作るべく開発をしていました。でも、クレンジングに関してヒアリングをしていると、肌質、メイク、ライフスタイルがバラバラで「1種類だけですべてのお客様に喜んでいただけるクレンジングをつくることは無理だ」という結論に至ったんです。

クオリティの高い商品で、出来るだけ多くの人に満足してもらえるのが「セレクタブル」

お客様一人一人に本当に寄り添うのであれば、パーソナライズでは?と思われるかもしれません。私たちも、初めは沢山のバリエーションを作って、よりそれぞれのお客様に合うものを提供したいと考えました。

しかし製造メーカーと何十社と話す中で「お客様に価値提供できる、意味のある差を持ったバリエーションを、沢山作ることは現実的ではない」と感じたんです。

化粧品はとても繊細で、少し成分が違うだけでも安定せずに分離してしまったりします。そのため、沢山のバリエーションを作るとなると、実際には過去に販売実績のある基剤をベースに、お客様が違いを感じることができない0.0001%レベルで成分を変えることになります。でも、0.0001%の差では「お客様に価値提供できる、意味のある差」とは言えません。

<基剤とは>
化粧品の成分はベース成分(基剤)と、機能・作用を与える成分(美容成分)の大きく2つに分かれます。
1. 基剤:化粧品を形作る際にベースとなる成分で、化粧水やクリームなど、形や状態を決める主原料です。基剤は主に「水・油・界面活性剤」の3つの成分から成り立っています。MERAYのクレンジングはジェル、オイル、ミルク、バターと状態が異なる4つの剤形に対して、異なる基剤を使用しています。
2. 美容成分:保湿剤、抗酸化剤、収れん剤など、肌への様々な働きかけを行う機能を持つ成分です。

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違いを感じ取れるような全く新しい基剤で沢山のパターンを作ろうと思うと、1つ1つの商品検証に膨大な工数が発生し、クレンジング1つで何万、何十万としてしまいます。でもビューティーは、何よりも継続が大切。経済的にも精神的にも負担にならずに続けていける商品を作らないと本当の意味でお客様に寄り添うことができません。バリエーションを作って商品の値段が高くなり、一定の人しか購入できなくなってしまうよりも、数を厳選したクオリティの高い商品で、できるだけ多くの人に満足してもらえる「セレクタブル」がベストだと考えるようになりました。

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将来的にはパーソナライズ化

ただし、将来的にクレンジング以外の別のアイテムでも数種類の商品が販売されるようになった時には、アイテムごとの組み合わせパターンが増えるので、ある意味パーソナライズと言える状態になるだろうと思っています。

例)
パターン1:クレンジングA×化粧水B×美容液C
パターン2:クレンジングB×化粧水C×美容液A

クレンジングだけでパーソナライズしてしまうと、コストとクオリティのバランスが取れなくなって、一部の人のための商品になってしまうと考えました。

購入体験を変えたい

「セレクタブル」にしている理由は、クオリティの高い商品をできるだけ多くの人に届けたいから、だけではありません。お客様の「買うまでどういう商品なのかわからない」という問題を解消したかったんです。

A社、B社、C社それぞれからクレンジングサンプルをもらっても、使い切りのものが多く、しっかり比較するは難しいですよね?それに何社も同時にクレンジングのサンプルをもらうということ自体もなかなか難しいことです。だから誰かのレビューを参考にしたり、「なんとなくパッケージで選んだりと、本当に「わたしの肌にあっているか」はわからず、なんとなく決めてしまっていました。そして購入した後に「やっぱり合わない、失敗した....」ということが何度もあったと思います。本製品を購入する前に、複数タイプをしっかり比較して試すことができれば、失敗がなくなり、お金・時間の無駄が少なくなると考えています。ケーキだって4つをつまみ食いしてから、一つ選べるんだったらとってもうれしいですよね(つまみ食いでお腹いっぱいになっちゃうかも)。

なぜクレンジングから販売するのか?

MERAYは「クレンズcleanseファースト」つまり「いかに落とすか」に重きをおいて開発を行っています。なぜなら、スキンケアで1番大切なのは「肌を乾燥させないこと」であり、1番肌が乾燥するタイミングが洗顔時だからです。だからこそ、化粧水や乳液ではなく、洗顔アイテムであるクレンジングから販売をおこないます。

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乾燥はシミ、シワ、ニキビ、たるみ、オイリー肌など主な肌悩みの大きな原因なので、乾燥を防ぐだけで、綺麗な肌をキープしやすくなります。

洗顔なら洗顔料では?と思われるかもしれませんが、なぜここで洗顔料ではなくクレンジングなのかは、長くなるので別の回でお話させていただきます。

「MERAY(ミレイ)」にこめられた意味

ブランド名のMERAYは「ME」と「RAY」を組み合わせた造語です。MEは英語で「わたし」、RAYは「光」を意味します。その2つを合わせて「わたしがワタシを輝かせる」というブランドの想いを込めてます。

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MERAYでは「外見も内面も、より豊かに華やかに生きる人を応援する」をミッションとしています。では「外見・内面が豊かな人」とはどんな人だろう?と考えた時「自分の生き方に納得していて自信のある人」なのではないかと思ったんです。そしてこの自信は「選択の積み重ね」から生まれるものだと考えています。

ITやテクノロジーの進歩により、自分が選ばなくてもレコメンドしてくれる時代ですが、周りにいる素敵な人はレコメンドされるだけでなく「私はこれがいい」「私はこれを選ぶ」という意見をはっきり言える自立した方が多いと思いませんか?

「何を選べばいいかわからない」という気持ちもあると思います。でもたとえ明確な答えが出なくても「1歩前に進むために私はこれを選ぶ、という選択を積み重ねることで、少しずつ道が見えて、自信に繋がっていく」のではないでしょうか。

内面・外見の美しさと「選びとることから生まれる自信」には、強い相関関係があるのではないでしょうか。自分で選ばなくてもレコメンドしてくれる時代に、あえて自分で選ぶことは「精神的な美しさ」につながるはずだと考えています。そしてMERAYはそんな美しさを応援するブランドでありたいと思っています。

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