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澤穂希さんからお伺いした勝利に導くキャプテンとしてのあり方


おはようございます!

今日少し前、元なでしこジャパンキャプテンの澤穂希さんのお話を直接聞く大変貴重な機会をいただけたので、こちらで学んだことを分かち合えたらと思い筆を取りました!

熱が冷めないうちに書き記します!

アイスブレイクなしの直球のハンドリングの方の質問に、
”ウォーミングアップなしだと肉離れですよ”
と笑いながら場を沸かせてくださり冒頭からわくわくが止まりませんでした!

耳を傾けていると、、♪

・リーダー像は背中で見せること

いきなり直球です。
キャプテンとして大事にされてたことを惜しげもなくシェアしてくださいました!

言葉よりも言動、
「苦しくなったら私の背中を見て」

言葉の重みに心が大きく揺さぶられました。
これはいつもどの瞬間を切り取っても自分にベクトルを向けメスを入れ続けやり抜いてきた人だから発せられる言葉だと。

そう言えるほど毎日の自分との約束を守り抜いて達成されてきたからこそ
年の離れたチームメイトにも絶大な信頼を置かれていたそうです。

いつ試合に出れるように準備ばっちりだったと。

サッカーのフィールドに入ったら年齢は関係ない
チームで勝つなら遠慮しない


ニューメンバーに、
「自由にやっていいよ、全部カバーするから」とおっしゃったことがあるそうです。

かっこいいです。

家族みたいなお互いの絶対的信頼感、勝つという目標をみんなが持ち追っていたから、アメリカに勝てたと断言されていました!

自分の意見を言うことが大事!
チームのために何ができるか考える!

PK戦はでないと意思を伝えられたことで優勝を勝ち取ったとおっしゃられていました!

澤さんのバディ宮間あやさんのW杯優勝した時の姿!
感動します😭!!!!


・うまくいかないときの解釈こそが重要


リハビリ期間のお話で、走ることができなくなった際、

この状況を与えられた自分が一回りも二回りも成長させてくれる時間だと捉える。
練習していた毎日が当たり前じゃないと感じ、次はしないように注意を払う!

前提が最高です。

辛い時こそ仲間のありがたみも感じられたそうです。

私も体操部にいたとき、入部1カ月で大きなけがを負い、筋トレか段違い平行棒しか練習ができないときがあったのを思い出しました。

基礎を固めたことで治ってからよりパワフルな技ができるようになりましたし、苦しい時もともに励まし合った仲間の存在が、大きな苦難を乗り越えた結果の原因だと振り返ると感じます!

ムキムキに


指骨折の仲間も強靭に


さらに

人と比べないこと、比べるからしんどい
自分はこの人に負けないところを探す!!

間違いないですね。
自分で自分を前進させているところが違います。

熊谷選手は2年で世界一に、ただずっと勝ち続けないとしんどいと
澤さんは世界一まで20年かかったと

事実は一つ、解釈は無数だと改めて感じました。

・トップで活躍している人の特徴

トップで活躍されている人は、
気持ちの切り替えが早い

次成功するために何をしたらいいか
言われたこと以上に、自分に必要なことを考えて行動に移しているそうです!


・自己管理面

かなりポジティブですと断言されるほどメンタルのブレがなかったらしいです。

ポジティブなことを言うとポジティブに物事が進んでいくけれど、ネガティブなことを考えるとネガティブにしか進まない、言霊は本当にある!

どうしてもメンタルが落ちてしまったときは、信頼できる人に話すこと!
自分一人だと沼にはまっていくそうですが、相談相手は必ずポジティブな返しをしてくれるとおっしゃっていました

落ちているときが長くとも出口は必ずある

成功はJカーブといわれるように、必ず突破口がみつかるようになっているんですね!


さらに、オンとオフの切り替えは会う人をガラッと変え、オフの日は気分転換をしてメンタルを充実させてたそうです🍀


サッカーしかしていないからいろんな方の考えも学びたい!とのことで、
人に会って自分を磨かれたそうです✨

その自分の人生をよくしようと行動する姿勢が素敵すぎます!

人は人で磨かれるという言葉もありますもんね!

アスリートで個人方や団体の方の考えは全く異なり、そこからも学びがあったと。

個人は結果は全部「自分の責任」、
団体は、適材適所で個性をいかに殺さず活かすか、「うれしさ倍増、悲しさ半減」との表し方をされていました!


一生学びで、自分が知らない分野のことを知りたい!

好奇心旺盛でそう語る姿は本当にキラキラ輝いていました!


・大人になってからも学ぶ姿勢

現役引退後、3つの資格を取られて新たなキャリアを描かれている澤さん。時間を決めて勉強されているそうです。

30歳からアメリカでチャレンジされたそうですが、やはり経験値からくるバリアに苛まれてあきらめようと考えたこともあったそうです。

年を重ねればチャレンジよりも安定を求めてしまい、より慎重になる
一般的に新たなチャレンジは守るものがないときにする方が多いように感じます。

しかし、澤さんの見解は、
何かを始めるのに遅いとかない。一歩踏み出せば世界が広がる。
引退はどうせ来るからやり切って引退した方がいい。
できるまで納得してやりきる。
人が云々ではなく自分で決めると輝く。
自分を受け入れてFor youで動く。」

サッカーをやり切って引退されたので、引退後は一回もサッカーに触れていないそうです!!

みんなに好かれようとしなくていい、人に流されない

「チャンスの波に乗りなさい」

お母様が言われた言葉が大好きだそうです。

波に乗るか掴むかは自分次第

チャレンジしてほしい、うまいく行くかはやってみないとわからない
悩む=やりたいということ、やることが大切
なんだと。

自分の人生なんだから、全うする生き方を自分で選びなさいと、幼少期からチャレンジするようにお子様にも関わられているそうです。

・これからの展望

情熱をもって世界を見たメンバーとともに再世界一を目指す。
またこのメンバーで一緒に支え合い仕事をしていきたい
みんながのびのびサッカーができるようにサポートしたい

そう語っておられました。

これからの世界を担う人材は、
失敗じゃなく経験ととらえ、修正する力が大事
すぐ結果は出ない
人生の8.9割はうまくいかない
1.2割をうまくいかせる、そこで喜ぶんだよと

澤さんから言わせると、ビジョンに燃え挑戦している若い方たちを見てみんなすごいと。
そんなこと考えたことないよとおっしゃられていました。


「頑張ったことが未来の子供の希望になることがうれしい」

本当にあり方が素晴らしいです。
この想いで仕事に取り組めば、一人当たりの生産性を上げる必要があるといわれている日本全体の士気が高まりよりよくなっていく未来が見えます。

強運を発揮し激レアサインをゲット


人とのご縁で絶対にお会いできない、というか会おうとも会えるとも思っていなかったような方と出会えて、人生おもしろいなと感じます。

このサインを勝ち取った自分だったら絶対に成功すると言い聞かせて、次お会いする時があったらあの時の!と伝えるくらいステージアップしておきます!

どこで何があるかわからない、今目の前にあるチャンスを逃さず私自身も波に乗り、可能性を明かし続け最大限冒険し豊かになります!



澤穂希さん


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