配信後記~下ネタ
配信日:2019/6/16
トークテーマ:徒然なる下ネタ
キーワード
○下ネタを考える
○下ネタ傑作選
○下ネタは世界を変える
この番組の流れは
オープニングトーク
アーチスト情報
★トークテーマキーワード1
ザンボキッチン
★トークテーマキーワード2
めけめけの音楽解体新書
★トークテーマキーワード3
次回トークテーマ
となっていて、これは7年間やってきて、定型化したスタイルなのですが、僕には不満があって、必ず3つに話題をわける必要もなかろうって考えるのですが、相方的には、こだわりと言うか、決め事を変えられるのがどうも嫌いらしい
原稿も基本相方が作り、僕がチェックして、画面のように整形して、これを読み進めながら、番組は進行される
脱線や無駄話を繰り返しながら、原稿があるからこそ、そこに戻ってこれるのだけれども、いつも思うのは、原稿のボリュームはあらかじめわかっているのだから、時間の配分をみて、脱線や詳細、うんちくは割愛するか、むしろ原稿読み飛ばしをすればいいのにと思うのだけれども
相方はその加減がどうにも苦手というか、やっている途中は突き進み続ける傾向にある・・・或いは憑き進むか
時間配分は僕が話を切る、話題を変える、はしょる、自分の用意したネタを捨てるなどして行うのだが、結果それによって面白くなることもあるので、まぁ、これはこれで面白さだと思っていたのだけれども
ここ数年、あることに気付き、実は考察を繰り返していたのだけれども、結論から言うと
これはオープニングトークに顕著で、好きにしゃべらせると、脈絡がつかめず、なんの話だったのかとなる
だからこそ、彼なりに原稿に拘るのかと思ったら、なかなかこのスタイルは変えにくい
もし、下ネタを完全なフリートークでやったら、どうなっていたのか、そっちの方が興味があって、彼にはそういう提案をしたのだが、原稿はすでにできているので、と突っぱねられた(というほど、強く言われたわけではないが、これでこちらの我を通すと、間違いなくスネる)
僕ら自身がもっと下ネタを言う回にしたかったのですが、ちがう意味での放送事故になっていたかもしれませんね
ちなみに我が息子もADHDである可能性を学校で指摘され、いろいろと検査を受けました
結果的に中学は普通科と特殊学級の両方に通うことになりましたが、彼自身にとってそれはよかったようで、今は元気に高校に通っています
”お前の行ける高校はないよ”と先生に言われたりもしましたが、どこかでスイッチが入ったのでしょうね
その息子がうちの相方を同等か、自分が上だぐらいにみているのも、なんとなく頷ける
さて、下ネタについてのまとめ
下ネタで人を笑わせるのは、品性なのか理知的であるかということについては、まだ迷うところがあります
笑いは発信者と受け手の関係もあり、どんなにスマートな下ネタでも受け入れられない人には無理ということはあるでしょう
ただ、思いつきで下品なことを言って笑わせようと思っても、人を不快にさせる場合も少なくなく、デリケートなので僕も多用はしませんが、まったく言えない雰囲気や人間関係と言うのもちょっと違うと思うので
何事もほどほどに
でしょうかね
そういえば、週末に行きつけのバーでお会いした素敵なお姉さまが会話の流れで”マスターベーションとオナニーは違うのよ”と力説しておりました
そういう言葉を口にしないという人も少なくないかもしれませんが、必要に応じてそういう機微な言葉をさりげなく使えるのは、器量や場の空気の作り方や、その人の佇まいといったいろんな要素があるのでしょうね
その前にお会いした時には、世の中には”こんなAV誰が見るんだ”というくらい狭いフェチズムがあって、そういうのは観ても興奮も何もしないが、人間の業の深さを知るには面白いなどと言う話を居酒屋の片隅でしました
僕も今回の配信は、そういうものにしたかったんですけどね
また機会があれば是非、このテーマは扱いたいと思います
エロだけでは生きていけないが、エロなしでは逝きたくない
座右の銘ではありませんが、僕はそう思います