風とか水とか

きのう、鼻の奥がツンとしたかと思えば、
きょう、体が風を切るたびにキンとする。
冬のおとずれを感じる今日この頃。

最近はひとの話が風みたいに流れる感覚をたびたび味わうようになった。
気がつくとさらさら〜と流れてしまっていて、
これでいいのか!?とあたふたしたりする。
いつか、叶姉妹のポッドキャストで「人様の言うことは風が吹いていると思えばいい」と言っていた。
内容が決していやなものでなかったとしても、いざ風になるともうそれはほんとうに風でしかなくなるのだと、驚くばかりである。

むかし、アルバイト先の上司の言っていることが記号としてしか認識できなくなって、やめた。(「☆%$○♪#」みたいなやつ)

そもそもやめようと思っていた時期ではあって、後押しになった点ではラッキーであったのと同時に、相手の言ってることがわからなくなったときがそのコミュニティを脱するときなのかも〜と、なんとなく悟ったりもした。
風はその予兆なのか、はたまた今を軽快に生き抜くための手段であるのか。

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