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〈性〉の喜びをしりたい 1

人まかせ

まさに。
エヴァセラピスト・インストラクターになるための、実技試験を明日にひかえて。

あらためて、なんで?わたしが?
〈性〉について、お伝えしていくことになったのか?
を、書き出そうと思います。

まさか、こんなことになるとは、夢にも思っていなかったものの。
今にして思えば、全部、このトキのためにあった人生経験だったと、思えるから、不思議で笑えます。


いろんな方が、発信されてるし、なんなら、知り合いにも〈性〉を扱っている人がいる。

“とても、大切なことだから”
大切なこととして、発信される方や、取り組まれている方を、心から応援していて、学ぶこともたくさんありました。

そう。
そこ止まり。
大切なことを、わたしは、人まかせにしていました。


ジブンゴトに


わたしは、深い山間地で、林業と農業を営む夫と暮らしています。

子どもが生まれて、もともと田舎暮らしをしたかった夫が、リタイア後ではなく、体力のあるうちに、田舎行きを決めたからでした。

自然が凄まじく豊かで、
厳しくて。
大きな川や山とは裏腹に、人間関係は狭い。


〇〇ちゃんの、お母さん、
△△くんの、お父さん、
みんな、顔を知っているし、フツーにしゃべる。

そして、そんな環境で、不倫の噂がたったら、生々しい。

いや、大人だから、不倫したっていいと、わたしは思っています。
婚外恋愛って言葉があることも知って、みんな、自分の意思で、自分を生きてる。
誰も、責める資格なんて、ない。

だから、その事実を、友人の口から聞いていたなら、特に思うこともなく、やり過ごしていたと思う。

でも、それを口にして教えてくれたのは、娘でした。
噂レベルでもなかった。

「生々しくって、嫌ねんけど」

後効きしてくる言葉でした。
ジワジワ、ジワジワ。。。


なんで、そんなに効いてくるかというと、
まさに、自分たち夫婦が、離婚も視野に入れつつの、立て直しをはかっている最中だったからです。


その時すでに、性生活の不具合を、修繕すべく、真剣に向き合っていました。

夫婦間で、これが解決できずに、他の人を選ぶ運びとなった場合、不倫するぐらいなら、離婚を選ぶ覚悟でしたが。

死角から、カウンター食らった気分。

自分たち夫婦だけの問題のはずが。
よそ様夫婦の問題にもかかわらず、本当に申し訳ない気持ちで、いっぱいになってしまいました。。。

娘たちや、次の世代のひとたちに。


そんなもん?

何度も言ってしまいますが、
不倫や、浮気、パートナー間のあれやこれやは、すべて経験。

いいも、わるいもなくて、当人同士の成長の糧になったり、ならなかったりってだけで、自分のことでなければ、とやかく言う筋合いも、言われる筋合いも、ないです。


ただ。
世の中、
オトコとオンナ
なんて、“そんなもん”
と、ひとことで片付けたい自分がいることに、
この娘の言葉で、気づいた次第でした。


“そんなもん”

。。。
って、なんやねん!!!
なにか?
世の中の男女は、結局、あーじゃこーじゃ言って、
愛せなくなったら、次、
それもダメなら、また次、
ってやってるうちに、
永遠の愛を求めてながら、
永遠に愛しあわない。
“そんなもん”???

ソウルメイト?ツイン?
出逢ったひとは、ラッキーなだけ?
そんなひと、どこかにいるの?

わたしたちは、
「愛さない」
「愛せない」理由を、見つけるのは得意で、
“それでも”愛する選択をすることは、
いつだって、難しい。


その難解さに、直面している最中だったので、
自分のなかに現れた、
“そんなもん”
に、ショックでした。


楽しむ勇気

まずは、そんな、弱っちい自分から。

心のどこかで、
「愛しあう」
ことは難しい、とか、
ちっぽけ、ちっさいことにしてたりとか、
そういう言い訳を、横に置いて、

そんなもんじゃねーよ♫

と、言える自分であるために。
オトコと、オンナの間にある、
〈性〉
の、
〈喜び〉
を知りたい、
知ろう!!
と始まったチャレンジ。

喜び
というからには、きっと楽しいでしょ。
不幸には慣れても、幸せのレベルは落としがちな、
ビビリのチャレンジが、こうして始まり、
進んでいます。


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