水の性 〈性自認〉
性の自認と違和感
ずっとずっと先延ばしに
してきてしまってた歯医者さんに
やっと行けた！！
エヴァインストラクター妻木です。
なんやかんやと言い訳や理由がありましたが、
「自分を後回し」
の吹き溜まりが、歯の放置でした。。。
歯は、人生の土台をあらわすのだそう。
家で言う、基礎の部分でしょうか。
今日初めて行く歯科医院を出て、
まだ鼻まで麻酔が効いた状態で運転してたら、
いきなり、自死した弟への思いや感情が湧いてきて、
まだ、甘さが残ってるな、と再確認。
なにが甘いって、
自分を感じること。
なにを考えたんやろう？
なんで？
なにを感じてたん？
いま、どこにおるん？
これまで、弟のことで湧いてくるものは、
全部、弟軸、
もしくは、家族、母や、父や、妹、
自分以外の他人軸。
なんなら、世間っていうのもありました。
こんなに、肝心の、
わたしが、弟に向けて、
思っていたこと、思うこと、
感じることを、
これまで、放置してたなんて。。。
愕然。
そんなこんなで、
ちびっこい頃に、いっぱい一緒に遊んで、
ゲラゲラ笑い転げていた時代が、
ふっと蘇るたびに、涙が止まらなくなるので、
わたしは、自分だけを生きる決心をあらためてして、
「生きるよろこび」
を育てようと思います。
まこも農家をしていて、
どんどんテンパってきたのは、
わたしの中に息づいている性エネルギーが、
無意識に”汚れ物注意”と書かれた貯水タンクに、
どんどん溜まっていたからでした。
実は。
夫との性生活は、実に気持ちよく、
楽しく過ごしてきてたのです。
知らぬが仏
かもしれませんでしたが、
当時は、自分が”レス”方向へ向かうなんて、
これぽっちも予想だにしていませんでした。
でも、今思えば、ジャンクでしたし、
不満もたくさん抱えていました。
そこは、ほら、
「自分を後回し」病に罹っていたものですから、
自認できなかったんですね。
それが、自分の中や外、
あらゆるものが、祓われるような感じで、
自然との一体感とか、至福も感じつつ、
”汚れ物注意”貯水タンクの存在が、
どんどん大きくなってきて、
なんなら、異臭まで放ち出し、
警報サイレンが、わんわん鳴り出した。。。
という状況だったのだと、
振り返って思います。
わたしの場合。
扱い方の注意
性を取り扱う時、
ほんとに注意が必要だな、と思います。
って聞いたら、
的を得ない、思春期の子どもたちへの
性教育を思い浮かべますか？
ほんとうに危険なのは、
妊娠・避妊や病気、
犯罪のことを知らずに性交渉を持つこと以上に、
自分の中にある「性エネルギー」を、
健全に扱うには、どうすればいいか？
を知らないことだと、わたしは思っています。
人と人が愛し合うための、
重要なコミュニケーション方法であるだけじゃない、
あの世とこの世を繋ぐ、
生命の神秘の体現でもあるうえに、
健康促進までしちゃうんですよ？
そんな大切な、持って生まれたものを、
どうして、汚いもののように、
恥ずべきもののように扱うことを、
覚えちゃったんでしょうね？
わたしが、夫と向き合う中で、
愛し合いたい、ただ、それだけなのに、
それが、セックスについてのことになったとたん、
ヒステリーに叱責してくる言葉が、
何度も何度も、心の中に響いてきて、
ほんとに苦しめられました。
「オマエは、色魔か！！！！」
これだけじゃないんですけどね。
”汚れ物注意”のタンクの蓋を、
開けざるを得なかったわたしは、
まんまと、その中にはまって、
まるで、肥溜めの中をもがくような、
そんな期間が、ありました。
でも。
そもそも、なんで、”汚れ物”？？？
コンコンと湧き出る泉のはず。。。
生きる力の源、わたしの源泉。
が、なぜ？？肥溜め？？？
これが、ほんとの、
扱い方に注意が必要なところ。
わたしたちは、「意識」を持つ生き物。
「意識」のあるなしで、
生命に影響もでるんです、
とっても大事な「意識」。
この「意識」を、
どこに、どう向けるか？とか、
どう持つか？とか、
「意識」があって生きてる以上、
なにをどうしてたって、全部に影響します。
よね？
そして、自分のなかに、
”ある”（←性エネルギーが）
と感じてはいるのに、
それに「意識」を向けないで、
「無意識」の中に放置してると、
「無意識」に刷り込まれてきた、
”自分で選んだもの以外”な、
ものの見方や、考え方が、幅を利かせて、
振り回されることになります。
なので、表面上の意識は、
”生命の誕生”とか、”生命の神秘”とか、
赤ちゃんにまつわることを、
見たり聞いたりすると、
とってもホーリーな感じがするのに、
無意識下では、
コンビニの雑誌コーナーの端っこの、
淫靡な表紙群の世界が、まかり通ってる、
そんな感じかもしれません。
自分のなかに”ある”性エネルギーを、
聖なるものとして見るのか？
欲深き人間の原罪として捉えるのか？
汚れた世界のもの、と見るのか？
あなたは、どちらにされますか？
多様性それ以前に
水の性ってタイトルにしときながら、
いつになったら、その内容になんねん！！
っていう感じですが笑
渋滞解消にご協力ください。
女性の性エネルギーは、
水の性質をそなえている。
っていうのは、
すっごく大事なことなんですが、
わたしたちって、
自分のことを、どう捉えているか？
ってことに、すっごく！！無頓着だな、
って、性に向き合い始めて、
痛感してるんです。
まぁ、わたしがそうだった、なんですけど汗
性自認って、
多様性や、個人を尊重するために、
とっても大切。
自分が、どうなのか？
を、知っていないと、
NO！も、うれしい！もわからない。。。
LGBTQ+は、性的マイノリティの総称ですが、
このかたたちの存在は、
わたしも含めたストレート、
性的マジョリティへの、
重大な問いかけをしてくれているように思うんです。
あなたは、どうなの？
っていう。
全部ひっくるめて、性の多様性をあらわす、
SOGIE
という言葉があるのも、
わたしたち一人一人の違いや、
その多様性を包括して、理解していこう、
という表れだと思います。
が。
みんな違って、みんないいよねぇ〜
の手前に、
女性の性エネルギーは、
水の性質をそなえている。
は、あるように感じるんですね。
好きになる対象や、
性的嗜好以前の、性質。
そして、人間だったら、
誰もがそうなように、
わたしたちには、男性的な性質も、
女性的な性質も、
両方備えているもの。
どちらが優位かどうかで、
全体的に、どうか？
になると思いますが、
まずは。
「わたしの身体は、女性器をもっている」
というみなさんと、
その身体で生きているよろこびを、
共有したいな。
と思っています！！
「あんなこと」や「そんなこと」
セックスについて、
ちょっとお話ししてみませんか？
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