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不登校 親の会

子どもが「学校へ行きたくない。」と行ってから、ネットで検索しまくりでした。「不登校 中学生」とかですね。検索しても検索しても不安は消えず、大きくなるばかり。会社の同じように不登校のお子さんを持つ方に教えてもらったのが、「親の会」でした。検索したら、電車で行ける範囲にいくつかありました。

初めて行った親の会では、「不登校は甘えです」と言われ、まだ行き渋り出して2ヶ月ぐらいだったので、「やっぱり甘えなんだ。」と思いました。でも、甘えと思うと行けない娘にきつく言ってしまい、うちの子の場合は逆効果でした。「行こう、行こう」と言わなくなってから、穏やかな朝が増えた気がします。どんなにきつく言っても、行かない。長女は部屋の隅でうずくまる。それなら、きつく言わず、仲良く朝ごはんを食べて、私は仕事に行く方が家の空気がいいし、長女も自分をせめるこ

次に行った親の会では「明るい不登校になろう。」といった謎な雰囲気でそれもなんかついていけず、次にいった親の会がなんか落ち着きました。娘もかれこれ1年近く行き渋り私の気持ちもだいぶ変わっていた時期だったのもあるかもしれませんが。

いろんな方の話を聞き、共感したり、こんなふうに進んでいくんだなぁ。などわかり。「ゆっくりほんとに休めてる?」という言葉に、いつも長女はゆっくり休めているんだろうか。と気になりました。

先日私が娘に「もう私の中では中学はもう卒業してるねん。だから行こうが行くまいが、ほんまにどっちでもいいねん。」というと、娘は満面の笑みでした。

何回も「行っても、行かんでも、どっちでもいいんやで」とは言ってましたが、本心はやっぱり行ってほしい、と思ってました。

ここまできて、やっと本当にそう思えた気がします。真面目な真面目な長女が休むなんて、気持ちはもう限界だった。ゆっくり気持ちを休ませてあげないといけない。私は長女を休ませてあげれなかった。

受験まであと少し。気持ちを少しでも楽にさせてあげれたら。そのためには私は明るく家の雰囲気を保つように気をつけよう。

まだ14歳。まだまだ娘の人生は長い。娘は娘。私は私の残り後40年ぐらい?楽しく生きよう。




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