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低学年の大学生が今するべきこと

こんばんは。めんたむです。
以前CBTについての記事を書いたのですが、購入してくださった方がいらっしゃいました!
とても嬉しいです。改めてお礼申し上げます。ありがとうございます!
もし、「何だそれ?」という方は、下にリンクを貼っておくのでもしこれからCBTがある人で真剣にやろう、と考えている人は是非一度ご検討くださると幸いです!

さて、今この騒ぎで自粛が騒がれています。無論大学生もその対象であり、オンライン授業を実施しているところがほとんどだと思います。
今日僕が言いたいことは、主に新入生や低学年の人たちに向けてです!といっても高学年の人でも読める記事にしているので、もし良ければ最後までご覧ください!

将来のために勉強しよう

これが今日低学年、特に新入生の人たちに言いたいことです。
「は?せっかく大学受験受かってこれから遊びたい時期なのに何で勉強しないといけないんだよ!」という方もいると思います。
ですが、この時期だからこそ今から将来を見据えて勉強する方が後々必ず役に立つ、ということを説明していきます!

ただ、大学の勉強をやればいいという意味ではない

まず、この「勉強」というのは必ずしも大学の勉強をするということではありません。
確かに、大学の勉強も進級するためには必須ですが、それは自分で見つけてやるべき勉強ではありません。
将来自分の生活面で役に立つ勉強をしてほしい、という意味です。
「え?医師なったらいくらでもお金入るし大丈夫でしょ?」という考えを持っている人がいるかもしれません。僕もその一人でした。

卒後待ち受けるのはただの地獄

特に医学生に聞いて欲しいのですが、医学生は6年間の大学生活を終え、卒業試験、国家試験に合格した後、初期研修医として、自分で面接や試験を受けて採用してもらった(マッチングと言います)病院で2年間研修を受けます。
その後、希望科によって外科や内科などに進んでいきます(もちろん研究医としての道もありますが、ここでは臨床医に進むとして話を続けます)。
初期研修が終わるまで大学に入ってから最短8年間です。正直長いです。
しかも、例えば内科専門医になろうものなら初期研修が終わってから後期研修医としてさらに数年の年月がかかります。
医学部に入学してから10年以上かけてようやく一人前になるのです。

話は変わりますが、今この騒ぎで医療者への当たりが大変強いです。
看護師をしている母親が子供を保育園に預けようとしたら保育園側から拒否された事例は有名です。
この学部に入って10年近い大切な時間をかけて進んだ先がこんな扱いを受ける職業だなんて…耐えられますか?
すみません、僕は無理だな、と思いました。

自分は低学年の頃ただ漫然と過ごしていた、将来を諦めていた

僕は今こう記事を書いていますが、低学年の頃は本当にただ適当に日々を過ごしていました。
「医師ってこんなにしんどいん?こんなの自分の時間すら持てない…それがこの職業のさだめなんだ。諦めよう…。」と自分の人生を諦めていました。
それこそ一生奴隷として生きていこうという思いで低学年を生きていました。

今から色々な分野の勉強をすることが自分の視野を広げる

そんな思いで生きていたさなか、僕はこのアカウントでTwitterを始めました。
最初は愚痴ろうと思って何気なく始めたのですが、そこでいろいろな生き方をする医師を見つけました。
「あんな多忙な医師でも、こんなことをしているのか!」と驚きました。
そして、資産形成というものを知ります。
当時の自分は株式や投資信託という資産などの金銭面についての知識を何も身につけていませんでした。
そこで、そういうものを知りたい、どうすればいいのかという時に出会ったのがFP (ファインシャルプランナー)という資格でした。
正直資格なんで普通の大学生が取るもので医学生が取るものでないと昔は考えていましたが、同期に一緒に資格を取ろうと誘われたこともあり、参考書を買って勉強してみました。

びっくりしました。今まで生きてきて「こんな世界があるのか。」という感想でした。
ずっと医学ばかり学んできたので、新しいことを学んだときの喜びが大きかったですし、何より税金の話なんて学校では絶対教えてもらったことがなかったのでこれほど役に立つことはない、という気持ちでした。

僕が何も知らない世間知らずなだけかもしれませんが、正直普通の社会人でもここらへんの知識に全員が詳しいかというと、そうではないと思います。
そういう意味でも、自分が普段学んでいることとは違うことを勉強するというのは、自分の視野を広げることに繋がると考えています。
今では、どうしたらこの奴隷生活から抜け出せるだろうか…と模索しながら生きています(笑)

自分の選択肢を広げるための勉強をせよ

今年の新入生はせっかく受験に合格したのに満足に遊べない状況です。
確かに、この時代なのでどう森などのゲームで遊べる、というのはあると思います。
ですが、サークルや部活の新歓など新入生ならタダでご飯を食べられる、損はないイベントに参加できないことがまず厳しいと感じている新入生もいるはずです。
そして、せっかく大学に入ったのだから彼氏彼女が欲しいという方もこの騒ぎでは出会いすらない状況です。

そんな時だからこそ、自己研鑽というのはどうでしょうか。
与えられた勉強をするのは高校生までで、大学生は自分で調べたり、考えることが必要です。
その上で、この自粛生活を漫然と過ごすのではなく、将来のための知識を身に着ける期間だと捉えて過ごすと、これからの大学生活が充実したものになると僕は考えています!
もちろん、この記事を書いた以上僕も頑張ろうと思います。一緒に頑張りましょう!

ここまで記事をご覧くださり、ありがとうございました!
また何かありましたら気軽に質問してください!


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