石けんシャンプーは薄毛を悪化させる?メリットとデメリット比較!
「石けんシャンプーは髪に良い」そう信じて疑わなかった。
実際、もう20年も石けんシャンプーを使用している。(太陽油脂・PAX)
しかし最近、薄毛対策には石けんシャンプーは逆効果という衝撃の事実を知った。まじですか。
薄毛対策本を読めば読むほど、そんなことが分かってきて目からウロコ。
頭皮に優しい天然成分のイメージが強かった石けんシャンプーだが、実は成分ゆえに薄毛を悪化させる可能性があるというのだ。
一体どういうことなのか?今回は、石けんシャンプーのメリット・デメリットと、薄毛対策について徹底的に解説する。
石けんシャンプーとは?
石けんシャンプーは、その名の通り石けんを洗浄成分としたシャンプーだ。
天然由来成分で作られており、頭皮や髪に優しいというイメージがある。
また、環境にも配慮した製品が多く、エコロジーなライフスタイルを送る人にも人気だ。
しかし、石けんシャンプーは、薄毛対策に絞って言えば、必ずしも髪のためにならないようなのだ(ガビーン)
石けんシャンプーのメリット
石けんシャンプーは、頭皮や髪に優しい成分で作られているため、頭皮への刺激が少ない。
合成界面活性剤などの洗浄力が強い成分を含まないため、頭皮が敏感な人や乾燥肌の人でも安心して使用できる。
また、石けんシャンプーは余計な皮脂を取りすぎないのもメリットの一つだ。
頭皮には適度な皮脂が必要だが、洗浄力の強いシャンプーは必要な皮脂まで洗い流してしまうことがある。
石けんシャンプーはマイルドな洗浄力で、頭皮の皮脂バランスを保ちながら汚れを落とせる。
さらに、石けんシャンプーは髪本来のハリ・コシを取り戻す効果も期待できる。
合成界面活性剤やシリコンなどのコーティング剤は、一時的に髪を滑らかにするものの、使い続けることで髪本来のハリやコシを失わせる原因になることも。
石けんシャンプーは、髪本来の美しさを引き出し、健康な状態へと導いてくれる(と思って使っている人が多い)。
石けんシャンプーのデメリット
石けんシャンプーは、洗浄成分が石けんということもあり、洗浄力が弱く、汚れが落ちにくいというデメリットがある。
皮脂やスタイリング剤をしっかり落としたい場合は、二度洗いが必要になることも多い。
特に、ハードなスタイリング剤を使用する人や、皮脂分泌が多い人は洗い残してしまうことが多い。
また、石けんはアルカリ性のため、髪がキシキシしたり、ごわついたりすることがある。石けんが髪のキューティクルを開かせてしまうためだ。
キューティクルが開くと、髪内部の水分や栄養が失われやすくなり、パサつきや枝毛の原因にもなる。
石けんシャンプーを使うなら、併せて酸性のリンスも利用すべき。
さらに、石けんシャンプーはすすぎ残しがあると、頭皮トラブルの原因になることも。
石けんカスが毛穴に詰まると、炎症やかゆみを引き起こす。石けんシャンプーを利用するなら、しっかりとすすぐように心がけなければならない。
頭皮診断で分かった毛穴の詰まり
育毛相談や頭皮診断を行う美容室に行ったときに言われたこと。
「頭皮の状態があまり良くないですね…毛穴に汚れが詰まっています。シャンプーは何を使っていますか。」
シャンプーだけは自信があった。合成界面活性剤を使っていないシャンプーこそが最高だと思い込んでいたから。
しかし、美容師さん曰く、「石けんシャンプーは洗浄力が弱く、すすぎ残しがあると、石けんカスが毛穴に詰まりやすい」とのこと。
「かなり詰まっているほうですね」とダメ押し。
そういえば、石けんシャンプーを使った後は、髪がきしむことが多かった。
しっかりすすいだつもりだったが、泡切れが悪く、洗い残しがあったのかもしれない。
まさか、それが頭皮トラブルの原因になっていたとは…。
石けんシャンプーのアルカリ性は、頭皮や髪の乾燥を招き、薄毛を悪化させる要因になる可能性もある。
髪本来のハリやコシを取り戻すというメリットは、健康な髪を維持する上で重要だが、薄毛対策においては、頭皮環境の改善や毛穴の詰まりを防ぐことの方が優先されるべきなのだと言う。
そこで、薄毛対策本を色々読み進めていて、効果のありそうな自作シャンプーに取り組むことにしたのだ。
石けんシャンプーから「育毛粉シャンプー」への変更
試してみたいのは辻敦哉さんが提唱する育毛粉シャンプーだ。
粉シャンプーは、重曹、コーンスターチ、ハトムギ粉を主な材料として手作りするシャンプーだ。
ハトムギ粉の保湿効果と頭皮マッサージによる血行促進で、頭皮環境を整え、コシのある太い髪を育てる効果があるとされている。
作り方は、材料を容器に入れ、水またはぬるま湯を注いでよく混ぜるだけ。
使用は週2日程度で十分な効果があり、予洗いをしっかりした後に使い、使用後は良く洗い流すことが推奨されている。
週1回のオイルパックも併用することで、より効果的に育毛ができるというノウハウが提唱されている。
効果を実感している人もチラホラいる模様だ。
まとめ
石けんシャンプーには絶大な信頼を置いていた。もう20年も使っている。薄毛に向き合った時に、これは変えるべき習慣だと気付いた。
今日、考えた点をまとめてみよう。
石けんシャンプーは天然由来成分で頭皮に優しいイメージだが、薄毛対策には逆効果の可能性がある。
石けんシャンプーは洗浄力が弱く、すすぎ残しがあると毛穴に詰まりやすい。
石けんシャンプーはアルカリ性のため、頭皮や髪の乾燥を招く。
筆者は頭皮診断で毛穴の詰まりを指摘され、石けんシャンプーが原因だと気づいた。
筆者は重曹、コーンスターチ、ハトムギ粉を使った自作の育毛粉シャンプーに変更した。
ハトムギ粉の保湿効果と頭皮マッサージで頭皮環境を整え、コシのある太い髪を目指している。
率直なところ、粉シャンプーはかなり面倒くさそうだ。いつまで続くかも分からない。効果を実感できなければ続けられないだろう。
まずは3ヶ月、できれば半年取り組んで報告してみたい。
大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq)