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毎日10分ずつの「滑舌トレーニング」が習慣になった。おすすめ教材など。

とある、プレゼン・セミナーの際に「舌足らずですよね」とサラっと指摘されてから、その言葉が忘れられず、滑舌トレーニングに時間を費やすようになった。コロナ禍で、いつもより時間が取れるようになったメリットを大いに活かせている。

滑舌トレーニングは、毎日10分から始めたが、すっかり習慣になり、今では朝・晩に欠かさず行っている。アラームをかけて行うんだけれど10分なんてあっという間だ。今日は滑舌トレーニングに使っている教材などをご紹介してみたい。

会話力があがる 大人のはきはき「滑舌」上達ドリル 1日3分言葉の体操で口元・表情・脳を活性化 コツがわかる本 

花形 一実さんは、元アナウンサーで、何冊か滑舌上達ドリルを出している。 最初に手にした本が、この本で、これがアタリだった。

中身は、ほんとにドリルで、口慣らしをした後はひたすら、早口言葉のような練習をし続ける。意味不明の例文を大声で読み上げるので、妻がそれを聞いて笑う。笑われると集中できないので困る。

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1章を読み上げるのに、10分くらいかかるのだが、丁寧に練習すると、その後の滑舌がグンとよくなるから不思議だ。このドリルは、毎日毎日読み上げているので、もう何周もトレーニングした。ただ、その日によって、スムーズに読める時もあれば、噛んで噛んでグダグダになる時もある。体調次第なのかな?

ボケない大人のはきはき「滑舌ドリル」1日3分声出し練習で発音・表情・脳を活性化 

そんな中で私は、ある特定の行や発音が、特に弱いことに気づくようになった。例えば「キ」や「リ」という音が正確に発音できていないことに気づいた。また、「タ行」や「ナ行」、「ラ行」などは、言葉がまとまって出てきてしまうことが分かった。

そこで、もう一冊の花形氏の滑舌トレーニング本に取り組んでみたが、これが、またいいのだ。

いちおう、メインターゲットは「ボケ防止」ということのようなんだけれども、この本の長所は「行」ごとに、苦手をつぶしていけることにある。調子が悪い時は、必ず言えない「行」がある。舌が回らないのだ。苦手に絞って集中して特訓すれば、やがて克服できそうな気もする。

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異常なほど、ゆっくり言えば言える。しかし、少しスピードを上げると、口の中で舌が空回りしだす。でも、だいたい同じ「音」・「行」だ。自分の苦手が分かれば、それを繰り返すことだけだ。

その後に書籍の音読を

毎朝、上記2冊のどちらかで滑舌トレーニングを行ったのちに、さらに10分、声に出して本を音読することを習慣にしている。合計で20分~30分で、このルーティーンが終わる。

コンディションが良いと、まるで、筆者の言葉が乗り移ったように口からスムーズに出てくる。こういう習慣がついてくれば、本の内容をまるまる自分のものにすることができるだろう。

無理はしない。音読にあてるのは、だいたい10分、多くても20分だ。一時期、20分平均を努力しようとしていたが、読んでいる最中で飽きてきて、違うことを考えるようになった。10分前後、もっと読みたいなと思うくらいが適正だ。滑舌トレーニングから、音読の習慣は、身体を動かす要素があり、運動に近いのが良い。

とても楽しんで行えている。音読を続けるうちに、肺活量が気になり始めて、今は滑舌トレーニングの前に、肺活量トレーニングを追加し始めた。いつの間にか、朝・晩30分以上の大きな習慣になりつつある。コロナ禍だからこそ、身についたと言えるが、できれば、これが長く続く習慣になればいいと思っている。

#滑舌トレーニング #音読

大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq