見出し画像

ライターズブロック?書けない時こそ書くが正解。

ライターとして請け負って記事を書く場合には、やりたくてもやりたくなくてもやるしかない。この外圧というものが書く力になる。それに引き換え、ブログ記事やkindle本を書くのは、時々、かなりつらい。締め切りがないので、自分で期限を切らないと、いつまでも書きあがらない。

まだ、ブログはいいんだ。1記事で終わるんだし、誰も見てないんだから。kindle本は昨年から始めたが、商業出版本ほどのボリュームや構成が求められないとはいえ、一塊の文章を書きあげるのは気が遠くなる。文章を書くのは苦労しないタイプではあるはずなのだけれど、いったん書けなくなるととことん書けなくなる。

これは文章を書く人全般の悩みで「ライターズブロック」とも呼ばれる。やればいいんだけど、やりたくない。

書けない時の処方箋

書けない時の究極の秘訣は「書くこと」だ。ライフハック本で相当数の著作がある佐々木氏は、締め切りに遅れたことがないという。それは、とにかく「書く」からだ。1日30分でも書くことを始める。感情を入れないで書き始めることがポイントだ。

書くか書かないかで迷わないことがポイントだ。書くと決めたら書く。佐々木氏は40度の熱があっても書くという。ストイックに見えるが、書くことと、感情をごちゃまぜにしないことが大事のようだ。森田療法で言う気分本位ではなく行動本位だ。(参考:森田療法と論理療法(REBT)【書評】あるがままに生きる 大原健士郎

これしかないのかもしれない。書きたい気分を待っていれば、書けるか書けないかは自分でも予想できないものになる。これじゃあ仕事にならない。書けても書けなくても(書けない気分でも)書くのだ。

そもそも、今日は書かないかな?という誘惑を取り払うことだ。

「この手の障害を乗り越えるのに多くの人が使える最もシンプルなテクニックとして、どんな場合でも行動を先延ばしにするという発想そのものが起こらないような心構えを持つ、というやり方がある。」

「私はこの方法について、ある有名なヨガインストラクターのインタビュー記事を読んだことがある。その女性は、なぜ何年間も、人生でどんなことが起こっていようと関係なく毎日欠かさずヨガを実践し続けられるのかという質問に対し、こう答えていた。「私は、ヨガをしないという考えを頭に浮かばせないようにしているんです」

シンプルだけれど、自分をマシーン化して書かないという選択肢を頭の中に置かないことだ。

ファーストタスクと最初の30分

私は1日を6コマ(1コマを1時間半)に割り振る生活をしている。それで、負荷の高い仕事、書きたいのに書けない悩みを突破するために、1コマ目の最初の30分を書くことにささげる?ことにした。何があっても、一日の最初のタスクは書くことで始めるのだ。

これを実践すると、驚くほど書けるようになった。

今のところ、無理はしないで30分で終了させるが、1時間半書き続けることができれば、毎日3000~4000文字を生み出すことは不可能ではない。10日書き続けることができれば3万文字だ。kindle本の平均は2万~3万文字だから、あっという間に書き終えるではないか。

毎月1冊ずつkindle本を出せるようにしていきたい。ネタは無限にあるのだから。今は、弱い心と闘いつつ頑張っている。

#ライターズブロック #書けない #書きたくない #kindle出版  


大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq