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#REBT実践記:対人恐怖症気味の「レジの人と向かい合う気まずさ」

私は、学生時代からの筋金入りの対人恐怖症だ。そんなことは威張れないけれども。(参考:見られている意識が苦しい。対人恐怖症の治し方(3つの方法)

そんな私にとって、苦手なシーンのひとつが、レジで店員と向かい合うことだ。まっすぐ前を見ていられず、どこに目線をやってよいか迷った末、スマホをいじるのが常だ。冷静になって見れば、小さな台一個で、真正面から向き合っているわけで、その距離感、あり得ない。

どれくらい嫌かというと、レジで並ぶことを考えると、買い物をやめてしまうくらい嫌なのだ。もしかすると、若いお姉さんのレジに緊張しているのかもと思い、年配の女性の店員のレジに並んでみたけど、そこでも、緊張が強く前を向いていることができなかった。

「いったい何を恐れているのだろう?」

この問いから、はじめ、自分の内面を掘り下げる興味深い論理療法(REBT)ができた。

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大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq