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目覚ましのアラームが苦手。朝から心臓バクバクが体に良いわけがない。

私は、朝から目覚ましの音で起きるのが超苦手だ。電子音(ピピッ、ピピッ)も嫌だし、ジリリリリという鐘の音はもっと嫌。朝の睡眠は、うつらうつら夢を見ていることが多いようだけれど、一気に現実の世界に引き戻されて、非常に憂うつな目覚めとなる。

自律神経という観点から見ても、けたたましい目覚ましのアラームは良くないらしい。寝ている時は副交感神経優位だけれど、アラームがいきなり鳴り出すと、体は急に交感神経優位に変わる。つまりは「臨戦態勢」に入るということだ。何かに襲われるかもしれない!という戦いモードに入る。

そのため、心臓がバクバクし、戦えるように、逃げられるように、体中が目ざめる。そうそう、確かに大きな音を立てられると、体から「目ざめる」のは事実なのだけれども、毎朝、こんな形で強制的に自律神経のスイッチを入れるのは疲労感が大きい。

私は学生時代から目覚ましが苦手だったので、このアラーム音を聞かないために、いろいろな工夫をしてきた。

工夫1:ラジオ・音楽で起きる

学生時代は主にラジオのタイマーで起きていた。音は小さめにして、遠くでDJの話す声とか、音楽が聞こえだすと、ゆっくり目ざめることができた。もっとも、ラジオを聴きながら夢うつつになり、布団の中でゴロゴロすることが多かった。スリープ機能を使って、FMラジオを聴きながらゆっくり眠りに落ちるのもおすすめ。

工夫2:バイブ式アラームで起きる

現在は、主に腕時計(スマートウォッチ)の目覚まし機能で、優しくバイブレーションしてくれることで起きられるようになった。突然大きな音で起こされるのは辛いけど、手首ブルブルって感じだと、それほど辛くないのはなぜだろうか。スヌーズで10分間隔で何度も繰り返し起こしてくれるので、寝過ごすことはない。

工夫3:自己覚醒法

実は、人間は自分の意志の力で体内のホルモン分泌をコントロールして、狙った時間に起きる能力があるのだという。何時に起きるぞ!と強く念じれば、本当にその時間に起きることができる。

「信じられないかもしれませんが、寝る前に「明日◯時に起きる」と意識することで、約半数の人がその時間に起きられるようになるのです。これは偶然そうなるわけではなく、 体の中で、覚醒をつかさどるコルチゾールの分泌のリズムが変わることによって引き起こされます。 本来はこういった体内のホルモンの分泌は意識的にコントロールできるものではないのですが、覚醒に関してはそれが行えるのです。」

実は、これは本当にできるのだ。私もアラームをセットすることがあるけれど、アラームが鳴る前に、目ざめていることが多い。昨日は、試しにやってみたけど「6時45分に起きるぞ!」と決めて寝たら5時15分に起きてしまった。さすがに、誤差がありすぎだ・・笑 二度寝してしまったじゃないか。まあ、結局、6時42分には起きたけど。

自己覚醒法は、最初から行うにはちょっとハードルが高い。いきなり目覚ましアラームなしで起きようとするのもリスクが高いだろう。しかし、こんな方法があると、知っておくだけでも、次の日以降、起きられるようになるんだから、人間の脳の力って面白いと思う。

目覚まし不要生活を目指して

色々工夫しながら、今では、ほとんど目覚ましアラームに心臓バクバクさせられない生活を送っている。不愉快なことはやめたらいい。特に睡眠に関してはそうだ。朝からさわやかに起きるための工夫はこれからも努力したい。できれば、自己覚醒法の達人になり、何時でも狙った時間に起きられるようになれば面白い。

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大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq