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セルフヘルプ心理学

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論理療法(REBT)・応用行動分析(ABA)・セルフヘルプのための心理学知識をまとめています
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2020年9月の記事一覧

#REBT実践記:仕事に行くのが面倒くさい

明日は、大きなイベントがあり、予定をスムーズに行うために下見に行く必要がある。しかし、そ…

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飲み会に行きたくない人の解決策【感想】私だけかもしれない講座 坂口恭平

ほとんどの人には役立たないかもしれないライフハックを各界の著名人が語る「私だけかもしれな…

自分で自分をほめてあげたい!ポジティブなセルフトークを練習中。

セルフトークの価値について実感するこの頃だ。心がけ一つでできるわけだから、やらない方が損…

心と身体の不可分の関係「腰痛をこころで治す心療整形外科のすすめ」 谷川浩隆

もう過去の話だが、数年、整体業界にいたため、様々な「痛み」を持つ人に出会ってきた。整形外…

#REBT実践記:集団の中の孤独?社交不安障害に立ち向かう。

何十人ものセミナーへの出席時、その前後の時間が苦手。フリーな時間に、自分だけ話す人がいな…

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やめたいことを確実にやめる「強化の原理」7つの法則(行動分析学)が面白い。

根性が弱いほうだ。意志の力も強くない。万年帰宅部だし、自己コントロール感が全くない青春時…

「面倒くさい」の壁を克服する口癖(セルフトーク)の力!人生が変わった。

いつからだろう、何をやる時も「面倒くさい」という言葉が頭に浮かぶようになっていた。予定外のことが生じるたびに、力を奮い起こすようなことが生じるたびに「面倒くさいな~」と頭の中で、つぶやいているのだ。そのうちに、人生も、生きることも、何もかも「面倒くさい」と感じるようになった。 掛け算で、最後にゼロをかけると、すべてゼロになるように、どんな出来事も「面倒くさい」と口にすると、何かも価値がないように感じた。ただ、こんな考え方をしているようじゃ、何一つ達成できない。「面倒くさい」

#REBT実践記:対人恐怖症気味の「レジの人と向かい合う気まずさ」

私は、学生時代からの筋金入りの対人恐怖症だ。そんなことは威張れないけれども。(参考:見ら…

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行動を「見える化」するABA(応用行動分析)のABC分析で自分を変える。

重度の発達障害や、小さな子供の場合は、言って聞かせたり、考えさせたりするアプローチはほと…

#REBT実践記:大きなプロジェクトを任されたプレッシャーで「先延ばし」癖が始まる。

大きなプロジェクトを任されて、なすべきことが山ほどあるのに、本をたくさん注文したり、Amaz…

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#REBT実践記:先延ばしの根っこにある先行きへの不安

この度も、机の上には、本の山。未読本が高く積みあがってくると、それは私のストレスを表すも…

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誰にもラベルをつけない心理学「行動分析学入門 ヒトの行動の思いがけない理由 」杉山…

学生時代から、心理学に近寄ったり、遠ざかったり、何度も繰り返してきた道のりなんだけれど、…

できていること(ブライト・スポット)を認め、確実に変化をもたらす方法。

問題を数え上げれば、キリがない。自分自身の生活だって問題の塊のようなものだ。ひとつひとつ…

論理療法(REBT)非合理的な考えを浮かび上がらせるために「主語」を確認する

論理療法(REBT)のトレーニングを始めてから初期のころは自分のB(ビリーフ・非合理的な考え)を発見するのが容易ではなかった。特に「ねばならない」「べき」思考が、どこから誰に対して発動しているのかを突き止められなかったのだ。(参考:柔軟ではない考え方。3つの「要求」(べき思考、ねばならならない思考)) 主語を明確にするここで、主語を確認するというアイデアが非常に効果的だった。日本語は主語が曖昧な言語だ。高杉氏のコメントを紹介したい。 「メッセージを考える際、まず主語を特定