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幸福体質の作り方〜「親切」は驚くほど体にいい!〜

ハーバード大学が75年かけて分かった最高の人生の送り方

行動

突然ですが、「ハーバード史上最大の幸福調査」についてご存知でしょうか?

以下は、ハーバード大学で成人発達の研究をしているロバート・ウォールディンガー博士が75年かけて「人間の幸福」について調査を語ったものです。

ここから分かったことは、最高の人生を送りたいなら「良い人間関係」に尽きるということ。

つまり、人間関係への投資が最強の幸福を作るということです。

上の動画で話していたことは

・良い人間関係はとにかく体にいい!

・身近な人たちとどれだけ良い関係が築けるか、がキモ

・良い人間関係は加齢による脳機能の低下を防いでくれる

ということでした。

ただ、最後にウォールディンガー博士が

”私たちは手っ取り早く手に入れられる生活を快適に維持してくれるものが大好きです。人間関係は複雑に込み入っています。家族や友達との関係をうまく維持して行くのは至難の業です。その地道な努力は地味でその上その仕事は死ぬまで続きます。”

良い人間関係は一朝一夕で育まれるものではありません。

良い人間関係を築いている人ってどんな人なのでしょうか?

親切は驚くほど体にいい!〜ヘルパーズ・ハイ〜

感謝

それは、例外なく「親切な人」でしょう。

実際、著書『「親切」は驚くほど体に良い!』では、「親切」には幸せ物質であるオキシトシンを生み出す作用があるとのこと。

人に親切にすると「役に立った!」と思い、それがヘルパーズ・ハイという状態を生み出します。

ヘルパーズ・ハイは

・幸福感
・人生の満足度
・自尊心
・自己コントロール感
・鬱への耐性

についていずれも有意に働き、生活の充実度が格段に上がります。

「親切」を自発的に行うことが良い人間関係を築く第一歩になるのは間違いありません。

仕事でやる気がでないなら「親切な活動」をしようじゃないか!

思いやり

身の回りで、親切にできることは数多くあります。

特に、社会人になると「仕事」という機会で親切にする機会は格段に増えます。

・「何かすることはありませんか?」と声をかける

・上司のプレゼンのために見やすい資料を作る

・疲れている方のために差し入れを用意する

などなど、身近で関わっている方々のために何かできることは必ずと言っていいほどあります。

職場でなくても、家族や恋人に親切にすることや、あるいは足を広げてボランティア活動をすることでも人生に良い影響を与えるでしょう。

幸福になりたいなら、まずは習慣の第一歩である3週間は「親切活動」を行うことで今よりも必ず良い人間関係が築けます!

とは言っても、「俺は好かれるために親切にするんだ!」というのは下心満載ですのでそこは折り合いをつけましょう(笑)

やり続けることで、ただ「親切にしたい」という思いは育まれますので!


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