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「自信がない理由」を分解すると5つしかないようだ〜自信がなくても行動すれば自信はあとからついてくる 〜

あなたから自信を奪う、5つの要素

恐怖

あの、ACT(アクセプタンス・コミットメント・セラピー)本として超分かりやすくて面白い著書を出してる(『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない』という作品です)ラス・ハリスさんが1月に

ACTをベースにした、「自信」をテーマにした本

を出していたので読むしかないでしょう!と思い著書『自信がなくても行動すれば自信はあとからついてくる』を購入しました。

ちなみに、ACTについては以下の記事からどうぞ!

本書のテーマは

真の自信とは何か?それは恐れのない状態ではなく、恐れとの関係性を掴んだものだ!

というもの。

そのためには自信のない状態をしろうということでして、その状態は以下の5つに分かれており

1.期待が大きすぎる
 →自己満足せず、完璧主義であることで心を病む
2.自己評価が厳しい
 →「本当のお前は無能だ!」と心の声が厳しすぎて病む
3.恐れに囚われる
 →恐怖に囚われて、それ自体が巨大化して、押し潰されて病む
4.経験が不足している
 →経験が少ないことは当然自信はありません。これは当たり前。
5.スキルが不足している
 
→それなりに技量がないと自信は持てないようにできてます。

完璧主義の弊害や、自己評価が厳しいのはヤバイことについては以下からどうぞ。

「経験不足」や「スキル不足」は練習すればどうせ解消するのでさておき、

自分への期待が大きいことで行動できない
自己評価が厳しいことで行動できない
ビビってできない

っていうところに関してはどうにかしたいものです。私なんぞはそれでいくつものチャンスを取りこぼしてきたんだし、本書を読んで解消していきたいものですよ、ホントに笑。

ネガティブ思考は向き合うんじゃなくて「距離を取る」が正解

遠ざける

ということで、これから

あれもこれもやらないと・・・(期待が大きいこと)
「君の能力は低いよ!」という心の声(自己評価が厳しい)
もう行動するのが怖いんだ・・・(恐れの囚われ)

という思考についての対処法を書いていきたいと思います。

実はこれらの感情はある一つのテクニックでかなり緩和されるんですよ。。

そのテクニックとは「脱フュージョン」というものです。

感情と思考を「融合」させるんじゃなくて「別離」させて置いとこう!という考えから生まれております。

まず、これまでの科学の知見を活かすと

ネガティブ思考は、対面するより「距離を取る」

ということが基本戦術だったりします。

距離を取るとは「観察する」ということで

俺はなんて無能なんだ!→俺は無能、、らしい

みたいに1歩引いた目で観るようにするんですね。そうすることで

感情は感情。思考は思考。」という視点に立てるんです。

脱フュージョンには色々なテクニックがあり

1.「俺は自分のことを「俺はなんて無能なんだ!」と思っている」
  →俺は自分を〜と思っている思考

2.「俺は無能〜🎵なんて無能〜🎶」
  →ハッピーバースデーのメロディで歌う

3.ドラえもんの口調で「ボクはムノウ」と面白おかしく言う

・・みたいな風に使ってみるといい感じ。とにかくシリアスからかけ離れてコミカルにやると効果大だったりします。

深刻な顔して、相談したりするんじゃなくてとにかく距離を取ることを「脱フュージョン」テクニックを使って定着させるといい感じです。

もっと気になる方はこちらも合わせてお覚えください。一番最後のテーマだけ読んでください!

と言うことで、

・ネガティブな面からは距離を取る
・経験やスキルを時間をかけてしっかり積む

と言うことをタンタンとやっていけば、自信はいつの間にかついてたりします。

今回はここまでで。「自信」は個人的にも重要テーマの一つなのでしっかり学んでアウトプットしていきたいものです。

にしてもやっぱり面白いなぁ。。。


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