見出し画像

子どもは何人がいいの?一人っ子と兄弟の違い【日本メディカル心理セラピー協会】

結婚後の夫婦には、「子どもの人数を何人にするか」という悩みがつきものです。金銭面やライフスタイル、子どもの成長のためなど、さまざまな理由により決められることでしょう。今回は一人っ子と兄弟の違い、メリットとデメリットをご紹介します。


一人っ子

親の愛を独り占めできる一人っ子。兄弟がいるよりも、親側の負担が軽くなるということも特徴です。そんな一人っ子のメリットとデメリットがこちらです。

メリット
・愛情を1人に集中して注げる
・自立心や自己肯定感が高い傾向にある
・費用が1人分で済む

デメリット
・親が過干渉になりがち
・マイペースで我慢や譲り合いが苦手な場合も
・毎回新品を購入する必要がある

時間的にも家計的にも余裕があり手厚い教育ができる反面、干渉すぎてしまうというパターンになりがちです。自己肯定感や自立心が高い傾向にある一人っ子は、必要以上に手を出さずに見守ってあげましょう。


兄弟

家にいても子ども同士で遊べる兄弟世帯。家の中はいつも賑やかです。では一人っ子とはどのような違いがあるのでしょうか。

メリット
・兄弟同士で面倒を見てくれる
・社会性があり、コミュニケーション能力に長けている
・おさがりの利用、子育て支援制度が活用できる

デメリット
・平等に扱うのは難しい
・子どもに我慢を強いる場面があるなど、負担が増える可能性
・教育費の負担が大きい

子どもが小さいうちは育児の負担が大きいですが、ある程度育ってくると子ども同士で遊べるようになります。また、年齢が離れていれば、上の子が下の子の面倒を見るということも可能です。

最大のデメリットは教育費。一人っ子に比べ、子どもが2人なら2倍、3人なら3倍になります。多子世帯向けの支援制度もありますので、上手に活用しましょう。


まとめ

一人っ子にも兄弟にも、それぞれメリットとデメリットが存在します。ライフスタイルや費用の面において夫婦でよく話し合い、各家庭に合った家族の形にしていけるといいですね。


日本メディカル心理セラピー協会にはチャイルド心理カウンセラーの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?