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足のむくみの原因と対策!【日本メディカル心理セラピー協会】


夕方になると足のむくみを感じたり、だるさが日常的になったりしていませんか。むくみの原因を知って対策をすることで健康的な体を作ることができます。今回はむくみ知らずの足を作る方法をご紹介します。


水分不足によるむくみ


足のむくみの原因のひとつは水分不足によるものです。体内の水分が不足すると、体の中にある水を溜め込むよう脳に指令を出します。それと同時に尿も排出しないよう働きかけます。

水分を取る時間がない、トイレが近くなるのが嫌だなどの理由で水分を摂取しないと、足に水分が溜まってしまいむくみがひどくなります。

体重50kgで1日に摂取する水分量は1.5リットルが目安です。摂取は多ければ多いほどいいという人もいますが、摂りすぎには注意です。過剰摂取は血中ナトリウム濃度を低下させ、めまいや頭痛を引き起こします。適量を摂るよう心掛けてくださいね。


運動不足によるむくみ

第二の心臓と呼ばれるふくらはぎ。ふくらはぎの筋肉は血液を心臓に戻す役割があります。その働きが弱いと血液がふくらはぎで滞り、むくみの原因に。デスクワークをしていると、気づいたら数時間経過なんてこともありますよね。しかし、意識してトイレに行くのも必要です。

尿の排出だけではなく、歩くなどしてふくらはぎの筋肉を動かす目的もあります。ふくらはぎを動かすことを習慣化させることが大切です。座っていてもつま先立ちの状態でかかとを上下させたり、内ももに力を入れたりすることでむくみは軽減されます。

男性より女性のほうが筋肉量が少ないため、むくみやすい傾向にあります。生活に運動を取り入れている方は、スクワットなど足の筋肉量を増やすストレッチを中心に行うとむくみ知らずの体になります。


塩分の取りすぎによるむくみ


塩分を摂りすぎるとナトリウム濃度が高くなり、体はバランスを保とうとして排出すべき水分を体内に溜め込んでしまいます。その結果、むくみにつながるのです。インスタントラーメンなどの加工食品やスナック菓子には塩分が多く含まれているので、頻繁に食べるのは避けましょう。

また、私たち日本人が多く摂取する味噌や醤油にも多く塩分が含まれています。そのため、減塩のものを選んだり、料理をする際も味噌や醤油の使用量を調整したりしてくださいね。

そして、体内の塩分を排出する働きがあるのはカリウムです。アボカド、バナナ、ほうれん草はカリウムを豊富に含む食材。塩分によるむくみが気になる方はカリウム摂取を意識するといいかもしれません。※腎機能が低下している方は医師の指示に従ってください。

まとめ

むくみの原因は水分不足と運動不足、それに塩分過剰摂取が考えられます。水分は適度に取り、運動の時間を確保するのが難しい場合はデスクワークをしながら足を動かしたり簡単なストレッチをしたりするよう心掛けてみてください。

日本メディカル心理セラピー協会にはリフレクソロジーjpの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。


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