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「うちの子、学校になじめてないのかも…」と感じた時にぜひやってほしいこと【日本メディカル心理セラピー協会】


最近子どもの様子がおかしいと感じ「学校で何かあったのかも」「もしかしたらいじめ?」と、心配した経験のある親御さんは少なくないと思います。

学校は家族から離れ、初めて社会の波にもまれる経験をする場所です。その初めの一歩を踏み出す大切な時期に、我が子が壁にぶち当たってしまったら…。親としてどうしてあげるのが良いでしょうか。一緒に考えていきましょう。

なぜ?理由を知る

なじめない理由はなんでしょう。子どもにそれとなく聞く、信頼できるママ友に相談するなど、子どもとの関係性や子どものタイプによってもアプローチの仕方は違ってくると思います。学校に相談する場合は大事になる可能性もあるので、慎重に進める方が良いでしょう。

理由が分からないからといって子どもを問い詰めたりせず、言いたくなるような雰囲気を作ってください。理由が分かれば作戦も立てやすくなります。

心地よい場所を一緒に探す

たまたま今のクラスが合わない、気の合う友達がいないなど、環境を変えることで解決できそうな場合、一緒に心地の良い場所を探してみるのはいかがでしょう。習い事を始めたり興味のあるイベントに参加したりするのも良いですね。

新しい場所に身を置くと、今まで知らなかったことや気付かなかったことに出会えます。きっと、新しい自分、子どもの姿に出会えることでしょう。
他に輝ける場所があると知ることができれば、学校になじめない自分を責めたり、自信を無くすことはないと思います。

個性の強すぎる子どもなのかも

生まれつき感覚過敏で刺激を強く受けやすかったり、通常より発達がゆっくりで特異的な子どもである可能性もあります。HSPや発達障害といわれる子どもたちは、個性が強すぎるあまり、どこにいってもなじめない場合が多いのです。

他の子と比べて落ち込んだり、無理になじませようとする必要はありません。何につまずきやすいのか、どういったときに強みを発揮しやすいのかを把握し、サポートすることが理想だと思います。

可愛い我が子には健やかに成長してほしい、親であれば必ず願うことです。どのようなタイプの子どもでも学校は楽しい場所だと思えるよう、親だけでなく社会全体が環境を整えていくことが大切ではないでしょうか。

日本メディカル心理セラピー協会にはチャイルド心理カウンセラーの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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