「人間の仕組み」
メンタルパートナーの基本概念は、"Life is Art, Life is Play."で貫かれています。「生活が芸術となり、日々の生活を遊ぶ」ことができれば、目の前に広がる景色はまったく違ったものになります。そのためには、人間の仕組みについて理解しておく必要があります。
この図は、『「普通がいい」という病』(講談社現代新書 2006)で精神科医の泉谷閑示氏が初めて示した「人間の仕組み」(P62)です。本人曰く「人間はこうなっている図」だと言っていました。
私たちは、「あたま」と「こころ」=「からだ」というハイブリッドの構造になっています。私たち人間が、犬や猫などの動物と決定的に違うのは「あたま」があることです。そして、猿とも違うのは「あたま」を高度に進化させたことです。
「あたま」というコンピューターと「こころ」=「からだ」という自然由来の場が、一つの生命体に同居しているのが人間なのです。かつてそのバランスは保たれていたのですが、ある特異点(シンギュラリティ)を越えたところから瓦解します。
それは、「あたま」という理性の場が、「こころ」=「からだ」という自然由来の場への畏敬の念を忘れ、むしろ支配しようとしたところから始まります。
ところで、今、SDG's(持続可能な開発目標)が叫ばれていますよね。特異点を越えた人間による環境破壊、環境汚染、地球規模の天候への影響は引き返すことができない所まで来てしまったのかもしれません。
今一度「人間の仕組み」について広く周知しなければ本当に人類は破滅の道を行く、そのような未来を子ども達に残したくないという思いから、メンタルパートナーとして、活動家としての使命を果たすことにしました。長くなりました。続きはまた今度。
I have a dream. 私の「夢」は、日本に活動家を養成する学校をつくることです。 私の「モットー」は、Life is Art. Life is Play. -生活をアートできるようになれば既に幸せ-