「セクシー」

私が13才の時、ロッド・スチュワートの「アイム・セクシー」に出会った。当時はよくわからなかった。セクシーの意味を知らなかったから。

しかし、今でも心に残って、見返しているということは「かっこいい」という意味不明の価値観のおかげだ。

思い返すと中学生なりに批判精神はあった。「アイム・セクシー」だと?傲慢やな!
浅はかだったあの頃、原題に当たると「Da Ya Think I'm Sexy?」。

「Da Ya」はおそらく「Do You」、つまり「僕はセクシーかい?」おっさんの謙虚さを和訳はすっ飛ばしてた。謙虚であろう。おっさんなのだから。

還暦を間近に僕は「セクシー」に憧れている。おっさんは「セクシー」でなければいけない。「セクシーでないおっさんはただのおっさん」なのだ。ジブリの「紅の豚」のセリフをパッチってみた。

「セクシー」とは、「優しい」とほぼ同じなんだとおっさんになって気づいた。

I have a dream. 私の「夢」は、日本に活動家を養成する学校をつくることです。 私の「モットー」は、Life is Art. Life is Play. -生活をアートできるようになれば既に幸せ-