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合計で 80 万人以上の学生に提供されているメンタルヘルスケアプログラム

この記事では、以下のページを要約しています。
Charlie Health, Mantra Health to expand behavioral health care for higher ed students

 マントラヘルスは、高等教育向けのデジタルメンタルヘルスサービスを提供しています。マントラヘルスは、10 代の若者が在宅でメンタルヘルスケアを受けられるプログラムを提供するチャーリーヘルスと提携しました。

提携の目的は、大学生にメンタルヘルスケアサービスへのアクセスを向上させることです。この提携により、マントラヘルスでは、チャーリーヘルスで提供している仮想集中外来プログラム(IOP)を提供できる見込みです。

IOP は、 9 ~ 12 週間の継続的なプログラムです。プログラムは、ピア グループ(※)による対話、週1 回~複数回のカウンセリングまたは家族療法で構成されています。このプログラムは、症状が重度の人でも、遠隔で治療に参加することも可能です。

※年齢・社会的立場・境遇などがほぼ同じ人たちで構成されるグループ

ピアグループのイメージ

Charlie Health のIOPは、研究により若者に対して有効であることが実証されています。ペンシルバニア大学と提携した研究で発表されたデータによると、研究参加者は、IOPを利用することで自殺について考えることが71%減少し、うつ病に関連する症状が60%減少したことが判明した。またこの研究では、参加者の自傷行為が58%減少したことも報告した。

マントラ ヘルスは、すでにマサチューセッツ工科大学などの複数の大学で導入され、合計で 80 万人以上の学生にサービスを提供しているといいます。

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