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スマートフォンはもういらない? メンタルヘルスへの悪影響を避けるためにガラケーに戻すZ世代

スマートフォンを使うことによる悪影響に気づき始めたZ世代

この記事では以下のページを要約しています。
The return of 'dumb' phones? Teens ditch easy internet access for mental health

 アメリカのロヨラ大学でアカデミックディレクター(※)を務めるグレッグ・ホプラマジアンは、Z世代の若年層は、スマートフォンをやめて、昔からある折りたたみ式携帯電話や、スライド式携帯電話のような「ダムフォン」に切り替える動きが見られると語ります。ダムフォンはいわば、日本語で言う旧来の携帯電話を意味する「ガラケー」に近いニュアンスを持つといえるでしょう。Z世代がダムフォンに戻す背景には、常にインターネットやSNSと繋がることで生じるメンタルヘルスへの悪影響を回避したいという欲求があると考えられます。Nokia の携帯電話メーカーである HMD Global のような一部の企業は、2000 年代初頭に販売していた携帯電話の売上高が増加している報告しています。

※アカデミックディレクター
学術的な分野において、教育や研究の方向性を決定し、指導する役割を決める人物のことを指します。

スマートフォンはなくてはならないツールですが、必ずしもメンタルヘルスに良い影響を与えるわけではないですよね。私もSNSを見てつい夜更かししてしまい寝不足になります…。他の世代にも、ガラケーに戻すということが波及していくのかなど、今後も注目していきたいトピックです。


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