ぎょらん 【ぎょらん】 町田そのこ作 「ぎょらん」とは作中での週刊誌「週間ダンディボーイ」で掲載された作品で、人が死ぬ瞬間に強く願ったことが小さな赤い珠となってこの世に残るというのがその物語の核である。 主人公の朱鷺は実際に『ぎょらん』を見たことがあり、それを口にし、遺された想いに苦悩し10年程引きこもっている状態から本作が始まる。 ♦︎読了までにかかった期間 2023年12月17日から2024年1月15日 ♦︎感想 読み終わるまでに時間をかけてしまったのが惜しか
【シンデレラ】ディズニー 1950年 視聴した日 1月15日 シンデレラって結構スッパリというか、物事をはっきりいうというか、綺麗な言葉だけを吐いて生きているのではないんだと思った。 朝は早く起きて家事をしてはいるが、小鳥たちに何度も起こされたりと寝坊助な一面があったのが面白い。 朝の時間を告げる鐘に対しても「五月蝿い鐘」とかなんとか言っていて、あれもかれもどれもが全て美しい、例えば『今日もいいお天気、素敵な鐘の音〜♩』ではなかったのが個人的にツボである(猫に対して辛辣で
私のnoteはかなり雑多です。 本を読んだり、映画をみたり、美術館を訪れたりした感想や ふいに思いついたことをつらつら書き連ねていきます。 軽く自己紹介を。 日本の西の方に住んでいる20代前半 数年前にあることをきっかけに精神疾患を患い、今は回復傾向にありますが、所謂「普通の生活」は送れず、日々を過ごしています。 少し前は、毎日毎日泣いてばっかりだった日々にも、いつしか笑いが訪れるようになりました。 それでも、笑ってばかりではなく、辛い日々もあり鬱々とした生活を