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真っ先に読んで!なオススメ記事

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#スキしてみて

本当はほんとうに楽で、安心である。ずっと前から、私はほんとうである。本当すぎてしんどい時もありましたなー。この頃は、本当のわたしと、ここに在るわたしが一致していて、凄くいい。年を食らい、ビールを食らう。それだけである。他には何もない。悲しみも苦しみもバイバイ。普通に生きたいんだ。

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私は何者か、291

言葉が空を切る。それ以外に何もない。風も今はない。部屋の中だからなどとあなたは言うかもし…

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眠り落ちる前に、在ることの不思議を問う。1秒の何百万分の一であっても、それがどれほど長く、重いか。何者も操ることなどできないし、寧ろ、わたしたちは既に敷き詰められた真白き石のように、運命を従順に受け入れなければならないのだ。悪戯に、偶然などと口走ってはならぬ。振り向かず行くのみ。

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生きることが難しいことは深く考えなくても容易くわかることである。容易くわかることであるのに、あまりにも難しくて、何処かに、ぽっと灯る火はないかと、ふらふら歩いているのである。眠っていても、それは同じ。見たことのある朝を、見たことのない夜を、深い森で探している。そんなひとりである。

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あなたのいるところから何が見えますか。わたしは見えますか。あかく燃えるような夕空は見えますか。ポテポテと歩く小学生は見えますか。池の上をすーいとゆく風が見えますか。横断歩道の手前で翻る蝶の羽が見えますか。航海士の顎の髭は午後の遅い光に輝いていますか。愛するものたちは、見えますか。

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私は何者か、281

こんなふうに、恋をしている自分が其処にいるのはとてもふしぎである。beingとして、我はとど…

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私は何者か、264

虚しく、放たれたもの。口を出でた、何と言うのだろうか、そのひとの言葉とでもいうのか。次からつぎから、消えてゆく。そんなことがありましたか。はい、昼下がりのことでした。いつのことでしょうか。ほんの数日前のことです。葉っぱは揺れていましたか。いいえ、葉っぱではなく、白い襟が揺れました。ふーん。せめて、自分の襟をピンと立てて暮らす事をよしとするか。あなたとの週末は私の辞書にはなかったのだが、辞書など次々に書き替えられる。歴史が生きているように、我らの日々は我らのもの。我らも我らの未

私は何者か、209

いつまでも寒い。それはどの春にも思うこと。 朝、いつもならテレビは見ない。新聞もとってい…

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私は何者か、172

かかわりというものが、とても、面倒なものであると、いつからそんなことを意識し始めたのだろ…

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私は何者か、145

夢の話を聴いてくれるのか。 同じ風景の夢だ。 何度も何度も見る。 そのうち、夢なのか。本…

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私は何者か、140

悩んでいる時というのは本当に小さなちいさな自分である。 手を差し伸べてくれる人の、その手…

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私は何者か、126

短ければ短いほど、 本当に伝えたいことが伝わる気がする。 そして、それでわからないなら、…

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