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それぞれとは言うけれど・・

うつ病は、どんな年代の人でもなる。 
でも、それぞれに特徴がある。

子どもにもうつ病がある。
ストレスだったり、二次的なものだったり。 症状は、大人と同じ。 違うのは、期間が長引く傾向があったり、繰り返したりする事。 若いからすぐ治る、ではない。

20~30代の人の場合、従来型のうつ病に加え、「新型うつ病」になる人も多いという。  新型の場合よくあるのが、原因をはっきり自覚していたり、薬と休養がイマイチ効果薄だったり、他罰的だったり、実は軽い双極性だったり。  ひとそれぞれ。

男と女、どちらがうつ病になりやすい?

実は、女性。 
ある調査によると、男性は約4%の人がなり、女性は約8%!  理由は諸説あるけれど、やはりホルモンが関係しているらしい。 女性は出産が多い20~30代、閉経を迎える40~50代が要注意の時。

更年期。 
ある意味、もっともうつに陥りやすい時期かも。 軽いのから、重度のうつまで。 「軽い」といっても、続いたら苦しい事この上ないと思います。 ホットフラッシュ、吐き気、腰痛などに加え、イライラや不安がなどが襲ってくる。 たまらない。
治療は、まずは睡眠をとれるように眠剤と、不安や抑うつを抑えるために、抗不安剤や抗うつ剤などから。 そして様子をみながら、ホルモン補充療法も加えるのもあるそうです。
最近は、男性でも更年期というのが浸透してきましたよね。それでもまだ、「俺は違う!」と言い張る人も。 頑張り過ぎだって。

高齢者でうつ病の場合。
怖い話ですが、認知症になる確率がそうでない人に比べて2~3倍ほど高いそうです(他に病気等がある場合は別)。  身体の衰えも相まって、不安、焦燥感、判断力の低下や貧困妄想なども出る場合も。 やばいな・・。 気をつけよ💦
認知症が先にあってうつ病を併発した場合、症状がちょっと違うと言います。 抑うつ状態はあまり強く出ず、無関心、不安感、そして不機嫌になりやすいらしいです。  
怒りっぽくなっているシニアの人、周囲にいませんか?

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