意図的な破壊(備品)

とうとう会社の備品を意図的に壊しました。
反省も後悔もしてません。
なぜならお姉様が楽しそうだったからです。

会社で過去の案件をまとめていた書類ケースが
どう頑張っても開かなくなってしまった。

ちなみに今年度の上半期分全てその中に入っているので
開かなかったら文字通り死である。

なので担当のお姉様がめちゃめちゃ焦ってた。
開き方を見ても複数人で力づくで開けようとしても
びくともしないのである。

それもそのはず。重要書類がしまってあるだけあって
ケースは金属製。ロックの一部はプラスチックだが
そこが壊れてしまえばもう開かないかもしれない。

まぁ、うちのお姉様は鋼の心臓をお持ちなので
プラスチック部分を金槌で叩いていたが。
(他の人に止められてやめていた)

偶然近くにいた弊社ももちろん支えた。
が、開かない。ケースはもう仕方ないのでせめて
中の書類だけでも…。とお姉様がおっしゃった。


偶然ものを壊すことはあれど
私は育ちがいいので意図的に物を壊すことはない。
しかしお姉様がいうなら仕方ない。

本当に仕方がない。


私はプラスチックの部分を無理やり引き剥がし
中にあったバネと留め具を金槌で無理やり叩き
こじ開けた。

ちなみに金槌で叩きまくったので
ケースの端はボコボコになっていたしプラスチックは
根本から折れていた。まぁ、再起不能である。

後からバラしてみたところロックがかかる金具が
歪み空回りしていたことがわかった。

決して私のせいじゃない。

ちなみにこのケースは別のお姉様が頑張って直したが
課長の
「そんな危ない箱に書類いれないで(困惑)」
の一言で廃棄になった。

ありがとう。私より勤続年数の長いケース。
お前を壊すことでお姉様と仲良くなれたよ。

次は書類を守ってくれる味方として会おうな。

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