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「モチベーション」の捉え方。

学生団体をやっていると、しばしば厳しい問題に直面することがある。その1つが「モチベーション」だと思う。僕は学生団体に所属して2年目になるが、去年はその壁にぶつかったことがあった。

1年間ある活動のなかで、もちろん楽しいこともたくさんある。だけどそれだけじゃない。やっぱり仲間でぶつかることもあるし、納得いかないこともある。そして特に学生団体にいると考えるのが、「なんでやってるんだっけ??」ということ。学生団体は、お金が出てるとは限らないことが多いし、時にはバイトや学校の勉強の時間を削ってまで活動の時間に費やすことがある。

でもこの問いってすごく大事だと思う。少なくとも僕の所属する団体では、ほぼ必ずぶち当たる壁。そしてなんでやってるのか、が分からなくなると出てくる問いが「どのようにモチベーションを下げずに頑張るか?」ということ。この問いは最近になって、自分なりの1つの答えを出すことができた。

それは、「モチベーション」という概念で捉えないこと。
ぶっちゃけ人間だから、やる気出ない時もある。返信したくない時だってあるし、誰とも会いたくない時もあるし。課題とタスクに追われているときは、全てを投げ出したくなるような気持ちになることもある。

でも、この状態を受け入れる。当たり前の感情として受け入れる。ずーっと全力疾走できる人はいない。むしろたまに寄り道しちゃう。でもそれでいい。たまに寄り道したところで、素晴らしい出会いもあるから。そんな自分を好きになれたら最強だと思う。けどこれは、自分の捉え方で変えられる部分。自分次第でコントロールできる。

そしてもう1個大事なのは、向かうべきゴールを持っていること。たとえコースアウトしても、ゴールまでのルートがわかっていればまた戻ってこれる。

そのゴールは、僕の組織にとっては2000人の学生が最高に熱くなるイベントを作ること。そして、チームの全員が圧倒的に成長していて、最高の仲間であり、感動の涙を流していること。

あ、あとはチームにおいては誰よりも組織を愛すること、好きになること。それがあればなんでも乗り越えられるかもしれない。


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