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新時代の観光について考えてみた。

ども、海外旅に行きたい欲が止まらないひろとです。

今日はたまたま休みだったのもあり、旅を広める会社のTABIPPOが開催しているオンラインイベントに参加しました。

テーマは
"これからの時代の新しい観光について考える"
大手のジャルパックの社員さんとのトークセッションでした。

参加してみて、これからの観光業界は

「安全を買う旅行」
「仕事としての旅(ワーケーション)」

が重要になってくるのではないかと感じました。順に感想を述べていきます。


”安全を買う”旅行需要が高まる

トークされていたのは、いわゆるパッケージツアーを主に企画されているジャルパックさん。個人的に、これまではどちらかと言うとご年配の方や予算に余裕のある方が利用をするイメージがありました。

しかし今回のイベントに参加してみて、これからは若い人にもパッケージツアーのような「安全を買う旅行」が主流になるのではと感じました。

メリットとしては、
感染症対策を行ってくれるので、安心して旅行ができる点がすごく大きい。個人で飛行機の手配やホテルを決めるスタイルの場合、

「感染するリスクをできるだけ避けないと」
「キャンセル代はちゃんと返ってくるのか」

というように、これまでは心配する必要のなかった問題が多く発生します。その点、ツアーであれば3密を避けた交通手段やホテルの手配、キャンセル対応や現地の衛生面での対策やサポートまでおこなってくれます。これは旅行者からするとすごく安心できると感じました。

JALでも、withコロナに向けてこれまで以上に感染症への対策を考え、実施されているようです。


”仕事としての旅”が広まる

コロナ流行後によく耳にするようになったリモートワーク。これからの新しい働き方として注目されています。そのリモートワークと観光を掛け合わせた新たな形が「ワーケーション」という働き方です。

私も最近まで知りませんでしたが

ワーケーション=ワーク+バケーション

つまり仕事と旅行を合わせた造語のようです。実は2000年代にアメリカで生まれた考え方のようで、今日本でも注目されています。

確かにリモートワークが可能になると、働く場所の制限がなくなります。そうすると旅するように生きる働き方が増えるのではないか、という見方です。つまり理論上は

「夏の1ヶ月間はリゾート地で仕事をしよう」
ということが可能になります。うん、素晴らしすぎる。

これは仕事をしながらリフレッシュができるサラリーマンはもちろん、観光客が減っている観光地にとってもかなりプラスだと思いました。新たな時代のスタンダードになるかもしれません。


まとめ

今回は新しい時代の観光について考えてみました。日々生きていく中で、これまでの正解が通用しない時代。今までのような旅ができる日常を願いつつも、パッケージツアーやワーケーションのような新たな旅の形を私自身も実践していきたいと感じました!


7/30(木)には「SDGsとコロナ禍で活躍する人材論」というテーマでイベントがあるようなので興味のある方はぜひ。

https://tabippo.net/event/tabippo-buzzport




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